2011年03月中期
03月11日 大津波警報
本日のひとこと:「一人でも多くの方が無事でありますように…」
ただ祈るばかりです。
東北地方での地震の影響で、我が地方でも大津波警報が発令中です。
今のところは何事もない、静かな夜です。
それでも沿岸部には避難指示が出ているそうで、何でも二万人ほどが
対象になっているのだとか。
私の自宅もおそらくその区域に入っているのでしょうけれど…実はついさっき
帰宅したばかり(残業)なので定かではありません。
まあ、一応我が家は海の近くではありますが、津波が来ても安全だという
区域にありますのでいつでも家を飛び出せるように準備をしつつ、自宅で様子を
見ようと思います。
東北地方及び関東地方の方々、余震が続いて怖い思いをしていることと思いますが、
どうか冷静に対処なさってください。
自宅から持ち出す荷物は最小限にとどめてください。身の安全が第一です。
自動車で逃げるのはやめましょう。
道路が寸断されていたりすると逆に危険です。
照明器具は懐中電灯等で。
ろうそくは地震で倒れると火災になる恐れがあります。
寝るときは枕元に非常持ち出し袋と運動靴を。
いつでも逃げられるようにしましょう。
海には絶対に近づかないでください。
穏やかに見えても、突如津波が襲ってくる可能性があります。
津波の到達時間が過ぎても気を抜かないように。
第二波、第三波の方が大きくなる場合もあります。
お疲れのところとは思いますが、今宵は地震、津波に充分警戒してください。
03月12日 未曾有
本日のひとこと:「この世のものとは…」
恐ろしい映像ばかり…。
昨夜は残業で帰宅が遅くなったため、暫くインターネットで情報を収集して
いました。
そして今朝。
テレビで惨状を見て絶句。
街が…ない……。
阪神大震災時とはまた違う恐怖を覚えました。
阪神大震災は地震の恐怖。そして今回は津波の恐怖。
東北の大都市仙台が、まさかあんなに変わり果ててしまうとは…。
仙台だけでなく、幾つもの街が丸ごと飲まれたと聴きます。
一万人近く行方不明の町があるとか、市が丸ごと壊滅状態だとか。
先日も書いた気がしますが、我が地方も近い将来確実に大地震に見舞われると
言われている地域です。
それでも我が家は海の近くにあります。
購入する際、防災マップを確認しました。
東南海大震災に見舞われたときを仮定して作成されたもので、それによると
我が家は津波の危険性がないとされています。
実は「本当かぁ…?」と半信半疑なのもまた事実。
それでも購入を決めたのは、職場が近いから。
恐らく大地震が発生したら、私がいるのは自宅か職場です。
自宅がダメなら職場にいても助かるまい。
どっちにしても覚悟が決められる。
そんなことまで一応考えて決めました。
しかし…今回の映像を見ると、その時の覚悟なんてちっぽけなものだったなあと
つくづく思いました。
今回東北地方を襲ったような津波が我が街に押し寄せたら…。
何だか、いろいろと考えさせられます…。
03月13日 自分たちにできること
本日のひとこと:「引きこもり」
何か、出かける気にならなかった。結局二日間引きこもり。
募金しました。163円。
ツッコミどころ満載だと思いますが、後日職場等で募金することになると
思います。
上記の金額は、Yahooで溜まっていたポイントです。
1ポイント1円に換算して募金が出来るということだったので、全額募金して
きました。
被災地の一刻も早い復興を願うばかりです。
しかし、この震災に乗じて悪質なチェーンメール等を送る人がいることに
腹が立ちます。
送る人と言うよりは、それを作成した人に、ですけど。
ものすごくまともっぽい内容のメールにがあったので、絶対チェーンメールだと
証明してやる!と闘志を燃やして調べまくっていました。
まあ、そのせいで一日引きこもったとも言えますが。
被災地やその周辺の人々はただでさえ不安でたまらないところなのに、
無用な煽りはやめてほしい。
これ以上の精神的苦痛を与えないでほしい。
少し考えればわかるはずなのに、何でそんなことが平気で出来るかなあ。
この大変な時期にそんなことをする人は、いっそのこと逮h(強制終了)
とりあえず、関西にいる人間には直接的なことは何もできませんが、少しでも
自分にできることをしたいと思います。
あ、ちなみに私が調べていたメールは、関連会社のサイトにお知らせが
掲載されたので、無事?チェーンメールだと証明することが出来ました。
よし、勝った。(何が??)
夕方、津波注意報も解除。
我が地方はいつもの日常風景に戻りそうです…。
03月14日 いろいろ
本日のひとこと:「あー…ホワイトデーだったんだ」
職場にお菓子が大量にあると思ったら。
やはり朝から震災の話で持ちきり。
我が職場は一応津波が来ても安全だという地域にはあるのですが、それでも
海のすぐ傍です。
そして建物がめちゃくちゃ古いです。
何せ先日の震度4でガラスにひびが入りまくった建物ですからね…。
今回のような災害が襲ってきたら、最悪のシミュレーションが簡単に出来て
しまうのがかなり嫌。
しかしとりあえずは、自分にできることから、ですよね。
次の休日に、もう一度非常持ち出し袋の中身を点検しておこうと思います。
用意はしていますけれど、昨日見たら埃まみれでしたから…。
別に誰かに何かを言われたわけでもないのですけれど、ここ数日のウェブ上での
発言には、妙に気を使ってしまいます…。
元々が言いたい放題言う人間だから、余計に。
あー、でも、何でもかんでも自粛モードというのはどうかなー?とちょっと
思います。
お客様の身を危険にさらしたり、この時期開催するには不謹慎なイベント
(どんなの?と言われても思い浮かびませんが…)ならば自粛すべきですが
全然関係のないところでのイベントは、むしろ開催して人を集めて、募金を
募ったり、収益の一部を寄付したりするということも可能だと思うのですが、
いかがなものでしょうか?
ゴスライブに関しては、彼らのコメントを読んで考えを理解しましたけどネ。
03月15日 待つ
本日のひとこと:「寒…?」
夜になって風が出てきました。
このところ、どうもあちこちに書き散らした文章を他のサイトのウェブログ等に
貼り付けることが多くなってきました。
僕の悪い癖。(杉下右京風)
以下も、実は某コミュニティーサイトのウェブログに書いた内容で失礼。
でも、ちょっと気になったものですから…。
別にあちこちを擁護する気はありませんが…
情報って、出すタイミングが難しいものだと私は思います。
特にこういう状況下ですから、中途半端な情報はかえって混乱を招くでしょうし、
現場自体も混乱していて正確な情報を出すのが難しい可能性もあります。
不安な気持ち、焦る心を誰かにぶつけたくなるのは充分に理解できます。
でも、もう少しだけ待ちません?
批判するのはいつだってできると思うんです。
だけど「(企業名)はこれだから!」とか「やっぱり(職種)は!」とか、
ステレオタイプに言われてしまうと本当に懸命になってやっている人の心さえも
萎えさせてしまうと思うんです。
同じ社会人として、そういう心理はよくわかります。
待つことも、信じることも時には大切。
指摘すべきところまで目をつぶれとは言いません。
でも、本気で必死になって働いている人もいるということを忘れないであげて
ください。
彼らを充分に評価した上で、的確な指摘をしていただきたいです。
…って、私は関係者ではないですよ。念のため。
以上、他のサイトに書いた文章のコピーでした。
そして至って真面目に書いているのに、“待つこと”と入力しようとして二度も
【松本】と誤入力してしまう私って一体。
一時期“新大阪”を「新大阪い」(しんおお“さかい”)とよく入力していましたけれど。
03月16日 世界中に届け!
本日のひとこと:「寒…」
こんなときに冷え込まなくても…。
どうしても哀しい話題や不安になるようなニュースが続きます。
日本中が自粛ムード。
物理的に無理だったり、それで哀しい思いをする人がいたり、不謹慎なイベント
だったりするならそうすべきですが、そうでなければやればいいのに…。
少しでも日本を明るく、日本人の心を明るくしてほしいのですが。
せめて自分の日記やウェブログ(某コミュニティーサイトにて執筆中)だけでも、
気持ちの明るくなるような音楽や話題を紹介したいな…と思いながらあちこち
見て回っていたら、こんな書き込みを見つけました。
上地雄輔公式ウェブログ「神児遊助」より「世界中に届け!」。
相変わらず彼の言葉は、誤字脱字だらけですが素晴らしい。
ちょっと泣きそうになりました。
歌手や芸能人は、人を笑顔にするのが仕事だと私は思っています。
そうですよ。そんな方々が、この時期にイベントをやらずにどうするんですか!
彼の言葉に私は大賛成です。
不謹慎だなんて思いません。
沈みがちな人々の心に少しでも灯りが差し込むなら、どんどんやってもらいたい。
頑張ろう日本。
ちなみに、ウェブログでは昨日、一昨日と“心が温かくなる歌”をテーマに曲を
紹介していました。
ひとつは皆様ご存知、ゴスペラーズの「My Gift To You」。
もう一つはアロエルート「心ひとつ」。
こちらも歌詞が素晴らしいので、興味がおありの方にはぜひご覧いただきたいです。
リンク先は作者である松本そうすけさんのウェブログです。
03月17日 和歌山街中レポート
本日のひとこと:「うー…」
寒過ぎやしませんか。
以下、某コミュニティーサイトのウェブログに掲載したものと同じです。
何か、今日かこれに尽きるなあと思ったので。
仕事が終わってから買い物に出かけました。
いつもの食料品の買い出しに加え、今日見ておきたかったのは【電池】
そして【懐中電灯】。
こちらの地方は直接震災の被害がありませんでしたが、さて。
近所のスーパーに出かけると、いや、見事なものでした。
【単四電池以外売り切れ】。
そりゃまあ、我が地方はいつ震災の被害が起きてもおかしくないと言われている
地方ではありますが。
あの、買った限りは、いくら重くても非常持ち出し袋に詰めてくださいね?
そうでないと意味ないですから。
懐中電灯は影も形もありませんでした。
売り場どこ?状態。
早い時期に売り切れたんでしょうね。
そう言う私は、震災以降職場と自宅の往復状態でまったく買い物に出ていなかった
引きこもり人間。
…どれだけこもってたんですか。。。
ついでなのでホームセンターにも足を延ばしてみる。
こちらも似たり寄ったりですねぇ。
電池は、単三と単四はありましたが、他はすっからかん。
懐中電灯コーナーには、何やら得体の知れない電灯もどき(失礼)が一つだけ
ぶら下がっていましたが結構な金額の値札が下がっていました…。
普通の懐中電灯ならまだしも、そんな謎のアイテムにそんな¥を出す人が
いるのかどうか疑問。
冷静な行動を、という張り紙がありましたが、そんなものどこ吹く風。
本当に、特定の物資だけが何にもないという異様な光景が広がっていたのでした。
結局、我が街も震災パニックに踊らされているんだなあというのが今日の
感想です。
この分だと、物資を本当に必要とする人の下にちゃんと届くのかどうか、
ものすごく心配です…。
03月18日 祈り
本日のひとこと:「長い一週間だった…」
やれやれ。
あの地震から一週間経ちました。
いろいろありすぎて、長かったのか短かったのか、現実なのかどうなのかさえも
わからなくなっています…。
実は我が職場にも少し影響があったようです。
先週金曜日に書類の申請書が届いたのですけれど、その送付元が、被害が
甚大だったとして報道されていた街の一つ。
「これ、どうしよう…」
電話をしても絶対につながらないのはわかっていたので、とりあえず手紙で
「連絡ください」と送ってみたのだそうです。
そして今日。
送ってきた人から連絡がありました!
よくぞご無事で…。
まったくの見ず知らずの方とはいえ、この書類を書いた人が間違いなく存在し、
その行方が知れないとなると、やはり心配するものです。
「連絡ありました!」と担当の人が言うと、周囲の同僚たちが口々に
「よかったなあ」と言いました。
こんな嬉しい話がもっと聴きたいものです。
今日は、昨日ラジオにゲスト出演したアロエルートの松本さんがソロで歌った
「心ひとつ」をヘビーローテーション中。
じっくりと聴かせるバージョンで、聴いているうちにボロボロ泣いてしまいました。
祈りよ、被災地へ届け。
03月19日 懐中電灯
本日のひとこと:「灯りが見えてきた…?」
原発。命がけで闘ってくれている方々に敬意を表したいと思います。
我が家には、非常時に灯りの採れるものが五個あります。
まずは普通に懐中電灯。
しかしこれ、電池式ではなく、握って電気を起こすという代物です。
どうやって起こすんだっけ?とものすごく久々にいじってみました。
少々手間取りましたが、どうやら使いこなせそうです。
あと、玄関先と階段前にセンサーライト。
一人暮らしだと冬場は帰宅時に真っ暗なので、自動点灯してくれるものをと
思って置いているアイテムです。
コンセント式のものもあったのですが、どこにでも置ける電池式のものの方が
いいだろうと思い、両方とも単三電池式になっています。
購入時にはそこまで考えなかったのですが、非常時にも役に立ちそうです。
そしてもう一個、すっかり忘れていたアイテムがありました。
自転車用のライト。
以前、自転車のライトが壊れたので単三電池式のライトを購入して付けて
いたのです。
修理したので必要なくなり、外して置きっぱなし。
非常時に懐中電灯云々という話が出て、そういえばあったよね?と探し出して
みました。
うむ、結構明るいのでこれも使えそう。
これだけだと思っていたのですが、今日非常持ち出し袋をあさっていたら、
もう一個小さな懐中電灯が出てきました。
AMラジオとサイレン付き。そうか、そういうのもあったわ。
そして箱から単四電池が出てきました。
我が街、他は品薄ながらも探せばありますが、単一電池は完全に売り切れています。
単一電池を使う懐中電灯、我が家には一個もありませんでした。
単四は店頭にかなり残っていましたし、単三はよく使うので家に備蓄があるし、
懐中電灯及び電池パニックにはまったく左右されずに済みそうです。
というか、今がどうこうじゃなく、本当の非常時に使えないと意味ないんですが。
03月20日 長旅
本日のひとこと:「手加減を…」
これでもかというほど降っていますので。
友人が子ども連れで遊びに来ました。
民宿アロエ荘(いや、だから)の第二号、第三号のお客様です。
かなりの長距離を電車で移動してきたとのこと。
我が街の方の電車、線路が海沿いをくねくね走っているのでかなーり揺れます。
音楽遠征しまくりの私はさすがに慣れましたが、それでも体調がよくないときは
気分が悪くなるところまで行かなくても、ちょっとやめて…と思うことはあります。
大人でさえそれですから、子どもはもっと大変。
夕方に到着してから、車酔いでぐったり…。
聴くと、朝から体調がよくなかったのと、それまでにも子どもなりに周囲に気を
使っていた様子。
そりゃあ具合も悪くなりますよね…。
ちょっと可哀想なぐらい苦しんでいましたが、夜中になってようやく少しは
落ち着いてきたみたいです。
知らない変な大人もいるし、ごめんねー。
心配しなくても、明日は大阪にライブ遠征するからいないので大丈夫だよー。
…って、客をほったらかしにして遊びに行くオーナーってどうなんですか自分。
まあ、この友人は少しの間滞在する予定なので、お互い気を使わないってことで
それはそれでいいのかな?と。
ただ、突如決まったので立ち入り禁止の部屋がいっぱいあるんですよね…。
要は片付いていない部屋なんですけど。
うん、まあ…諦めてもらおう。(こら)