〜On・On・On〜
<恋の手ほどき?>安岡:はい。 村上:(何か言おうとする) 安岡:五がーつ! 村上:…。 ゴス:五がーーーつ!(拍手) 対象:いえーーい!(拍手) 安岡:(村上に向かって)いや負けませんよ今日は! 酒井:力で押し切れ五がーつ!(笑) 安岡:よーし五月ですから! 村上:(パンチする真似をしながら踊っている) 黒沢:五がーつ!(とカメラに向かってアピール) 酒井:(村上の横で意味不明な踊りをしている) 安岡:えっとですね、今月は皆さんにクイズを出しました僕らが。 そしてもう答えも発表になっているんですが、まあ、今日集まってくれた 五月生まれの誕生日の皆さん、解答をちゃんとね、書いて持ってきてくれました。 村上:はい。 安岡:問題は確か「こい○○○しゅうちゅう」です。 (「○○○」は「ぴゅぴゅぴゅ」と読んでください) 全員:…(笑) 安岡:「こい○○○しゅうちゅう」。 村上:なんとかダイヤルの宣伝文句みたいだね(笑) 安岡:そうですね。<品のない発言は割愛させていただきます> ‘(咳払い)品のない発言は割愛させていただきます’安岡:答えを出してもらいましょう。皆さんどうぞ! 酒井:どーん! ゴス:どーん! 対象:(紙に書いてきた解答をゴスペラーズのほうに見せる) 安岡:とりあえず、正解をね、ここで発表しましょう。 酒井雄二先生酒井雄二先生!(きょろきょろ) 酒井:(ゆっくりやってくる) 安岡:はぁい。五月らしい答えでしたね。 酒井:天高くね。 安岡:天高く、晴れやかな気持ちになる答えでした。 酒井:はい。 安岡:それでは。 酒井:「こいびとぼしゅうちゅう」ーーー!(画面にアップ) 安岡:よっしゃあ! 全員:いえーーい!(拍手) 安岡:惜しーい!惜しいぞ! (←何が?^^; By浩) 村上:ボケないの? 安岡:ボケません。 村上:なんだぁ。 黒沢:ボケません。 村上:“こいのぼり集中”って噂がね。 全員:(笑) 安岡:巷では答えはこいのぼりが集中していると。“こいのぼり集中”だと。 村上:すっごい40匹ぐらい泳いでるわけ。テレビ塔で(笑) 黒沢:やー(笑) 安岡:(こいのぼりがばさばさ泳いでいる真似)(雷が落ちる画像) ↑収拾がつかなくなったときや中略したいときに使われているようです安岡:皆さんの答え一応チェックしてみましょう 村上:でも本当はこれ、本当はテレビ的に言うと漢字にした人×なんだよね。 安岡:これ何ですか? (と対象者のひとりが解答の紙の下に貼り付けているチラシを見る) 村上:おっ、ゴスペラーズじゃないですか! ゴス:おっ!? 安岡:これは…名古屋工業大学。 (チラシに「工大祭 コンサート ゴスペラーズ」と書かれている。学園祭らしい) 村上:あっ、なるほど、工大! 安岡:宣伝してくださってるわけですよ。 村上:なるほどね!安岡:あっ、いいですね〜ちょっと、ちょっと前に、お姉さん! (後ろのほうにいる女性を前に出す。 彼女の掲げているものは新聞の活字を切り取って紙に貼ったもの) 安岡:「こいびとぼしゅう…」 北山:「中」がないよ?(ここまでしか文字がなかった) 安岡:中? 女性:ちゅう…。 安岡:これはどっから抜いてきたんですか? 女性:昨日の中日新聞の朝刊です。 安岡:中日新聞の朝刊です! 酒井:今頃もうこのウチのお父さん 「どおれ昨日の記事でも…あれれれれ?」 全員:(笑) 酒井:「もうわかんねえよ〜」 全員:(笑)安岡:この中で恋人募集中の人! 対象:…はーい(手を上げる) 黒沢:はーいテレビに映ってますよ(笑) 安岡:ママ…(笑) (小さな子供連れのお母さんまで手を上げていた(笑)) 村上:ママが挙げちゃ! 安岡:ママが挙げちゃダメですよ!(笑) 村上:ママそういう…(笑)安岡:はいありがとう。 対象:(手を下ろす) 村上:みんな恋人ね〜。 安岡:ほしいね〜。ほしい季節ですよ五月。 村上:まあね。 安岡:ということで、今日は恋の… 村上:手ほどき。 安岡:恋の手ほどきを 村上:いいですねー。 安岡:ゴスペラーズの中でももっとも恋のテクニックに詳しい、 北山陽一先生に教えてもらいましょう!(と見る) 全員:(拍手) 北山:ええぇーーーっ!(泣笑・思わず身構える) 安岡:へへへ(北山を引っ張ってくる) はい。今日はね、これ北山先生に内緒で仕込んでます。 酒井:赤くなってきたぞー! 黒沢:北山真っ赤です! 北山:(本気で困っている)村上:知り合うきっかけを作るっていうかね。 安岡:まず、知り合い上手ね。恋は知り合わないとはじまりませんから。 村上:知り合い上手。出会い。 僕も昨日ひとーりで一時間プリンセス大通りをうろうろしてましたからね。 安岡:でも全然ダメだったみたいですね(笑) 酒井:(後ろからたたく真似) 村上:ほんとに。<品のない会話は割愛させていただきます> ‘村上くんも、淋しいんだよね…’安岡:ちょっと、擬似知り合いをやってみましょうかね。ここで。 村上:擬似知り合い。いいですね。 安岡:ちょっと。 村上:ちょっと、皆さん恋人募集中だから。 北山:(苦笑・困っている) 黒沢:どなたか… 村上:今日北山さんの恋人になりたい人。 黒沢:北山さんの恋人になりたい人。 (女性が一人手を挙げる) 村上:はいあなた! 安岡:はいはいもう。 対象:(なぜか大笑いしている) 安岡:たまたま待ち合わせをしていた場所がお互い近かった。 ふたりとも傘を持っていなくて雨が降り出しました。 北山:雨降ってんだよね? 村上:いいんだよ。ウケなきゃ切ればいいんだから(笑) 安岡:はーい。じゃあいきまーす。 シーン62、雨の中の二人。はいスタート! 黒酒:(横で二人して遊んでいる。どうやらみんなこちらを見て笑っていたらしい)女性:…えっ? 北山:いやそのままでいいです。 女性:はい。 北山:…降ってきましたね。 女性:そうですね。 北山:…(笑い出してしまう) はぁ、頑張りましょう。北山:…ていうかね、話し出しちゃったらもう終わりなんだよ(と安岡を見る) 安岡:そうだね。 北山:話し出すまでが大変なんだよ。 安岡:だすまでがね。 村上:おぉ、北山!? 安岡:これね。なんかね… 村上:別の展開を… 黒沢:話し出したら「もういける!」って… 安岡:俺らが思ってる知り合い方はまだ甘いみたいです。 北山先生なりの知り合い術があるみたいです。 酒井:(ひとり撮影そっちのけ。横で社長と何か話している(笑)) 村上:じゃあわかった。どこで電話番号を聴くのかだよね。 黒沢:ああ。 安岡:そう。なんか、まあね、初対面であって、ただお仕事で会うだけとか… 村上:(北山を指して)ミスターテレフォンナンバー! 北山:(笑) 黒沢:達人だね。もう。 安岡:何気なく、何気なく電話番号を… 村上:知ってるんだよね。 安岡:聴く台詞みたいなのあるんですか? 北山:…いや別に直接は聴かないですよ僕は。 安岡:何ですか、マネージャーとか使って聴くんですか? 全員:(笑) 北山:(笑いながら安岡に抱きつく。なぜか音叉を持っている) 村上:やな人だねー(笑) 安岡:やな人だなー。 北山:言葉的には直接には聴かないですね。 安岡:どういうことですか? 村上:言葉的には直接聴かないってどうするんだよ(笑) 北山:電話番号を教えてとは言わないです。 村上:インターネットとか? 安岡:言わずに? 北山:電話番号を知りたいなと思ったら…<ここからの会話は秘密です> ‘ここからの話は、ヒ・ミ・ツ♪’村上:ほんとのネタだぜ。 黒沢:本気だよあいつ。 安岡:あいつマジでやってるよ。 黒沢:マジだよあいつ。 北山:(対象者としゃべっているがメンバーに向かって「違う違う」と手を振る) 安岡:結構やっぱりこの手のネタはみんなにばらさないほうがいいみたい。 村上:ていうかひょっとしたら僕らが話してるのは恋の話じゃないかもしれない。 安岡:えっ? ただ単に「ナンパテク」? 全員:(笑) 安岡:はい。ということで、恒例の人数数えを、しましょうか?(きょろきょろ) しましょうか。 どこ見てるんでしょう…? 酒井:(横でひとりチャメっている)安岡:番号! 対象:1! 2! … (対象、番号を言っていく。 途中から後ろを酒井と黒沢がカメラについて歩いてくる) 対象:24! 安岡:ということで今日は24名の方に来ていただきました! 素晴らしい! 全員:(拍手) 安岡:はい皆さん! 今日はですね、ま、ゴスペラーズ流というか、メガネ流、北山先生の。 村上:恋の手ほどきを。 安岡:恋の手ほどきを。 村上:何にもしてないですね。 北山:何にもしてないですね。 安岡:したつもりでしたが。皆さんわかっていただけましたか? 対象:…はい。 ……はーい!(笑いながら手を挙げる) 村上:あのー、声を掛ければね、いいんですよ。 安岡:(手を挙げて固まっている。対象者を安岡が煽ったらしい) 村上:そういうこと。<Song for you 上を向いて歩こう> (坂本九さんの歌。黒沢がリードを取っている。)酒井:おめでとうー! 全員:(拍手) 安岡:はぁい、ということで! 今度は六月です! 村上:六月ねー。 安岡:六月といえば? 村上:ジューンブライド? 安岡:…(一瞬固まる)それもあります! 六月はジューンブライドもあります。 黒沢:はい。 村上:梅雨。 安岡:梅雨です。 黒沢:はい。 安岡:雨ですね。でもゴスペラーズは非常に晴れ男なんですね。晴れ男集団。 村上:ね。 安岡:ほとんど仕事のときに、てか外で仕事のときに雨が降ったことがない。 村上:こないだのあれはミッチーのせいですから。 (及川光博に歌をプレゼントしたときの話) 安岡:ミッチー。てかね、ミッチーの汗だね。 黒沢:ああー。 安岡:すごい数の女の子の汗だね。 酒井:蒸気を呼び。 安岡:むりむりしてたもんね。 酒井:雲を呼び。 村上:あの辺だけ降ったんだよ。 安岡:あの辺降ってましたけど。 でもホントに雨の日でも、僕らがステージに上ると止むってことばっかりでしたね。 村上:多いね。そういうこと。 安岡:多いですね。 ということで、今度は逆に雨男雨女募集! いいですか、六月生まれでですよ、雨男雨女の人募集です。 村上:いいですか気をつけてくださいよ。これは条件ないに等しいってことですよ。 全員:(笑) 安岡:そういうことですね(笑) 黒沢:はい。 村上:わかりますか? 安岡:「僕は雨男だ」と言ってしまえばいいってことですね。 村上:いいですよ。 安岡:ということで、必ずその人たちは晴れてても傘持参。 黒沢:おわー、いいねぇ。 安岡:雨男ですから。 番組の収録がはじまった途端に降り出すくらいの雨男っぷりを見せてください。 村上:雨女でもいいですよ。 安岡:雨女でもね。 村上:傘だけ持ってくる。これが条件。 安岡:これだけ条件。傘だけ持ってこいと。これが条件ですね。 で、僕らの晴れ男っぷりとどっちが強いか対決です。 もしも僕らが勝ったら、収録なしで帰りますー。 黒沢:(笑) 安岡:雨が降ったら収録しまーす!(笑顔) 村上:いやいや、収録しなかったら、俺らがおいしくないんだよ。 安岡:あっ!?(わざと驚く)収録します!(ぺこり) ということで六月は雨男雨女、傘を持って集合。六月生まれに限ります。 また来週。 ゴス:(手を振る) 全員:(拍手)
(浩's eye) 品のない会話オンパレード…^^; なんだか収録用じゃなくて日常会話みたいなゴスメンバーでした。 そして酒井さん、仕事しましょうよ…(笑) 1997年5月放送。