2009年09月中期 



 09月11日 事実


本日のひとこと:「サバ臭い…」
昼食に焼きサバを食べて出勤したら、何となく香ばしいサバの香りが…。

元居候から電話。
随分お世話になったご近所の方が、この春大阪で亡くなっていたとの話でした。
こちらに家はあったのですが、高齢になったため、ここ数年は大阪のお子さんの
ところに行っており、二年ほど前にこちらの家も取り壊していたのです。
日曜日に大阪に行く予定にしていて、そのときその方の様子も見に行こうか、と
いうことで、大阪に電話して知ったようでした。
うん、まあ、実は私は既に知っていたんですけれど。
仕事の関係で、ひょんなことからその話を聴いていたので。
弁護士とかではないけれど、でも仕事の上で知った事実を例え家族にであっても
口外してはいけないと思って黙っていたのです。
私たちもよくお世話になり、もちろん両親もお世話になりました。
特に呑んだくれの父などはどれだけ迷惑をかけたことか。
あちらの世界でもよろしくお願いします、と手を合わせてこようと思います。
…あ、「嫌!」と言われるかなあ。。。

眠いので今日はこれまで。


   

 09月12日 新装開店


本日のひとこと:「涼」
久々に雨でした。(↑別に勝地涼くんの名前じゃないよ)

友人のウェブログに、先日行われた平井景スペシャルのラジオ公開録音の様子が
掲載されていました。
そして10月に関東でレコ発ライブが行われることも書かれてあり、ちゃっかり
私を召還するような内容も。
いや、かなり行きたいには行きたいんですけど。
でも景さんのサイトに公式発表されてから考えるさ、と、何気なくサイトを覗いたら。
わお、いつの間にか新装開店してる。
今までは比較的素朴な作りのサイトだったのですが、何気に写真が多かったり、
本格的な作りのサイトに変わっていました。
中身は変わっていないのでとりあえず一安心。
今年に入って景さんもいろいろと大変そうだなーと思います。
ドラムスクールも始めたようですし、CDも企画段階から始まって何もかもを手がけた
ようですし。
レコード会社も立ち上げて、本格的。
何だか、景さんがものすごーくビッグになったように思えて嬉しい。
反面、ビミョーに遠い存在になった気がしてフクザツな気分にならなくもないですが、
多分ご本人に会えば、今までと何も変わっていないんだろうな。
そんな新装開店した平井景公式サイト「site-K」はこちらです。
アドレスは今までと変わっていません。
10月20日発売予定の平井景リーダーアルバム「SORA」の先行予約も行っていますので
興味のある方はぜひぜひぜひぜひ覗いてみてください。
と、相変わらず勝手に宣伝してみる。


   

 09月13日 大阪へ


本日のひとこと:「く、苦しい」
食べすぎ。

朝から大阪に向けてGo。
目的は元居候の買い物、お世話になった方の仏前へのお参り、伯母宅への訪問。
途中でサービスエリアに立ち寄ると、ご当地グッズがずらりと並んでいました。
こういうの、結構好き。
その中に、パンダの格好をした目玉オヤジがパンダに乗っているというグッズを
発見し、あまりのキモ可愛さに衝動買い。
次のサービスエリアでは、和歌山○○(我が街)限定として、弁慶の格好をした
キューピーグッズがぶらさがっていました。
うむ、これは買いでしょう。
ちなみに我が街限定になっていましたけれど、我が街では見たことないですよ??
最初にお世話になった方のお宅を訪問し、ご家族と、その方やウチの両親の話で
盛り上がる。
その方が生前作ったポーチを頂き、ちょっとしんみりしながら帰ってきました。
メインだったはずの買い物は、案外大したものが見つからずに空振り。
伯母の家を訪問したら、わざわざお寿司を取ってくれており、夕食をいただきました。
パーティーサイズを用意してくれていたので、食べないと申し訳ないと思って
頑張って食べたら苦しく…。
しかし美味しくいただきました。感謝。
大阪まで行ったけれど、結局収穫はご当地グッズだけだったなあと思いつつ、
途中のサービスエリアで休憩。
さて帰ろうとして、目の前を可愛らしいチワワが横切ったので目で追いかけていたら
飼主さんに「こんばんは」と声をかけられました。
見てびっくり、小学校時代の恩師でした。
まさか地元から100キロ以上離れた場所で会うなんて。
いろんな人のパワーをいただいたし、今週は頑張れそうだぞと思いながら帰途に
ついたのでした。
今度の週末は平井景2Daysですしね。頑張らないと。


   

 09月14日 寒さに耐えろ


本日のひとこと:「あの宇宙へ〜♪」
そういえば昨日、サービスエリアでこの曲流れていました。

ウチの職場、変です。
と言い切ってしまうのもアレですが、最近寒いんですよ。
ここ一週間ほど涼しくなってきているのに、冷房入れますか?普通。
全館冷暖房一括管理なので、ウチの課だけ冷房を切るというわけにもいかず。
管理している課に苦情を入れようかという話もあったのですが
「今言うて行ったら、あとでまた暑うなったときに冷房入れてくれんのと違う?」
「それはあるかも…」
というわけで、誰も言いませんでした。
しかしやっぱり寒いわけで、七分袖の私は問題ありませんでしたが、半袖シャツの
上司は、たまりかねて上着を引っ張り出す始末。
何て地球にやさしくないんだ、この職場。
そう思いながら耐えていたら、急に騒音が消えました。
「冷房止まった!」
嬉々として窓を開ける同僚たち。
冷房なんか入れなくても、窓の外の風で充分に涼しゅうございました。
たまに書類が飛んでしまうのは玉に瑕ですが、少々のことは気にしない。
一週間前まではあまりの暑さに冷房をパワー全開にして、
「電力(電気料金のことか??)が限界なので使用しないパソコン等の電源を
 切ってください」
というお達しが出ていたほどだったのに。
いよいよ秋ですねえ。
って、職場の冷房で季節を知るってどういうこったい…。


   

 09月15日 嵐を呼ぶ男(ドラマーだけに)


本日のひとこと:「ひんやり」
朝夕はやはり気温が。

平井景さん追っかけツアーはこの週末なのに、実はまだ遠征準備ができて
いなかったりします。
準備といっても、初日の奈良行きはバッグ一つで行けますし、どうせ日帰りです。
#宿泊場所はないし、荷物が増えるし、日帰りして改めて京都に行くほうが
#若干安上がりだということが判明。
#何せ奈良からの帰りは終電で、特急ではないので安くつくのです…。
二日目の京都はバッグに着替えを詰めれば荷物は完成です。
なのに何故進まないのか?
…やはり気候がね。。。
中途半端な気候なので、洋服一つを取っても悩みます。
昼間暑くなる? でも朝夕は寒い?
奈良や京都って盆地だから余計冷えそうだよね??
そんなことを考えているうちに「うーん、もうちょっと様子を見て…」と。
和歌山の南の方で様子を見たところでわからんと思うのですが。と自己ツッコミ。
うーん、微妙に薄めの服にしておいて、少々厚手のジャケットを羽織っていくのが
いちばんいいかしら。
念のために大判のスカーフも持っていけば、少々の寒さは防げそうな。
晴れて暖かくなればいいのですが、秀景満は雨(というか雪)男集団。
そして前回の平井景スペシャルの日は思いっきり雪に降られて凍えました。
…さらに、台風が近づいているのが若干気になるところ。
お願いですから嵐を呼ばないでくださいね…。あせ。


   

 09月16日 10年


本日のひとこと:「夏が行く〜♪」
そんな季節ですね。(↑は「LOSER」)

先日、実家にネコが着てから10年を迎えたそうです。
ネコが来る数ヶ月前には母が亡くなっていますので、今年はそれから10年にも
当たります。
最近、お世話になった方が亡くなったこともあって、よく幼い頃のことや
この“10年”という歳月のことを考えます。
記憶ははっきりしているようでいて、やはり確実に崩れてきていて。
それでも歳月は容赦なく過ぎ去っていって。
この十年で自分自身変わったことと言えば、家を買ったことと…遊びを覚えたこと?
よく考えれば、前の職場で07年もいたんですよね。
そう振り返ってみると「07年って…」とゾッとします。
子どもの頃、今の自分くらいの年齢の人は随分な大人に思えたものです。
しかし、実際にこの年齢になってみると、中身は何一つ成長していません。
むしろ適当さ加減や現実逃避の方法を覚えて退化している…。
仕事もいいかげん、私生活もいいかげん。
傍目にはいてもいなくてもどうでもいい、とっても中途半端な存在になっているような。
何やっているんだろう、自分。
そんなことを考えて、ちょっと焦ったりもします。
しかし、この10年で、周りの人からもらったものはものすごくたくさんありました。
物品の話ではなく、知識や生き方、思い出などのことです。
生きていく上でいちばん大切なことを教えてもらったのが、この10年でした。
これは何にも変えがたいものだったと思います。
いいかげんな性格は相変わらずですが、そういうものが貯まってきたあたり、
少しは成長したところもあるのでしょうか??
今後10年経ったときに、自分はどうなっているんだろうなあ。
そんなことを考えてしまうのは、少々疲れているからでしょうか?
週末に癒されてくるとしましょう。
…オチがないのは、眠いせいです。(こら)


   

 09月17日 大変


本日のひとこと:「何でこんなに…」
仕事まみれ。

明後日にはライブだ! 平井景スペシャルだ!
と思っていたら、頭の中身が金曜日モードに入ってしまい、一日がものすごく
長く思えました。
ついでに仕事は大量に押し寄せてくるし、そんな中で書類の間違いを発見するし、
そうしたら過去の書類の間違いも芋づる式に発見してしまうしで四苦八苦。
バタバタするときってこんなものですよねぇ。
連休が控えているというのに、なかなかのんびりとはいかない我が職場です。

そんな中での一服の清涼剤。
自宅で昼食を取り、さて職場に戻ろうとしたら。
「みゃ〜ん♪」
以前、ウチのご近所でうろうろしていた茶色いネコでした。
ここ数ヶ月見かけなくなって、彼女の縄張りのはずの我が家の周囲にも見知らぬ
黒猫やら白猫やらが徘徊し始めたので、引っ越したのか病気になったのかと
ちょっと気になっていたのです。
相変わらずお元気なようで何より。
そして人懐っこいのは以前と変わらず。
いいかげん出勤しないといけないのに、少しの間戯れてしまいました。
やはり生き物には癒されますねぇ。しみじみ。
人間には…ちょっと無理だなあ……。


   

 09月18日 さよならが言えなくて


本日のひとこと:「忙しすぎです…」
ばったり。

予告を見かけて気になっていたので、テレビ朝日の「さよならが言えなくて」という
ドラマを見ていました。
「夜回り先生」こと水谷修さんの実話を基にしたドラマとのこと。
覚せい剤に手を染めてしまった少女を救うべく、奔走する彼の姿が描かれていたの
ですが、途中でこういう指摘を受ける場面がありました。
「あの子はアンタに心配してもらいたくてやってるんだ。
 アンタがいる限り、あの子は止めない」
このドラマ、私は半分「薬物中毒」という部分を「アルコール中毒」に置き換えて
見ていました。
そうすると、少女の気持ちや水谷をはじめとする周囲の気持ちの揺れ、対処方法が
ものすごく理解できたので。
温かく見守ることだけが当事者のためになるとは限らないんですよね。
実体験からして、私にもよくわかります。
もっとも、ウチの場合は突き放してもやっぱりダメだったので、結局のところ
どうにもならなかったんですが。
何が本当にその人のためになるのかなんて、本当にわからないです。
愛情を持って突き放し、愛情を持って迎えに行った水谷先生に拍手。
無駄話ですが、この先生役を演じたのは寺脇康文さんでした。
寺脇さんと言えば「相棒」。
さらに、役名が“水谷”となると、意識せずには見られないだろうと思っていたの
ですけれど、実際に見てみると、そんなことは一切気になりませんでした。
「相棒」の亀山刑事とはまったくの別人。
改めて、寺脇さんってすごい役者さんだなあと思った次第です。


   

 09月19日 音楽の秋・平井景追っかけ関西の旅 初日


本日のひとこと:「やっぱりすごい」
景さんの演奏。

奈良へ出発。
会場は学園前ですが、一駅手前で降りる。
昼食を取ろうと、何度か行ったことのあるお店に入るとほぼ満席でした。
お店の人たち大忙し。
カウンター席だったので、シェフから直接料理をいただきました。
シェフ「ご飯と味噌汁は【そのうち】来ます」
同じカウンター席にシェフの知り合いがいたようで「そのうちって…」とツッこまれて
いました。わはは。
で、何故会場の一駅手前で降りたのかですが。
奈良と言えば平井景さんの故郷でしょ。
最早行きつけの、景さんのお母さまのお店へ。
ライブ音源を聴かせてもらいつつ、あんな話やこんな話に花を咲かせる。
ただ邪魔をしに行っただけでなく、ちゃんと買い物していますよ〜。
邪魔であることを否定はしませんが。(こら)
夕方になってお店から失礼し、学園前へ。
あくあさん(仮名)と合流。
軽くケーキなど食べてから会場へ。
わお! 長蛇の列。
前回はスムーズだったので油断しました。
座席はドラム側の二列目を確保できましたが、そろそろチケットに整理番号なり
座席番号なりを入れた方が…。
景さんのCDは早々と入手。
愛聴盤が増えそうです。
先日のラジオの公開録音でしゃべらせてもらえなかったそうで、今日は張り切って
しゃべるメンバー。
しかし際どいMCが多うございました。あせ。
ライブが短めだったのは、その後が長いからでしょう。
CDへのサイン会。
景さんひとりだけでしたが、これまた長蛇の列。
なかなか列が進まないと思ったら、一人一人ときちんとお話しして、立ち上がって
握手をしていたからみたいです。
周りの人を大切にする景さんらしいと思いました。
忙しそうでしたし、お疲れだと思ったので殆どお話しませんでしたが、季節外れの
本命チョコ(?)は渡してきました。
レコード会社を通さず、全部ゼロからCDを作り上げた景さんって凄いなあと
改めて思います。
大切に聴かないと。
そして、そんな凄いことをやってのけた景さんは、今までと変わらず素敵な人でした。
景さんのお母さまにご挨拶し、大満足で帰ってきたのでした。
(掲載 09年09月22日)


   

 09月20日 音楽の秋・平井景追っかけ関西の旅 二日目


本日のひとこと:「やっぱりイイ!」
秀景満。

帰宅したのが深夜02時前で、就寝は03時頃。
ゆっくり寝るつもりが、07時半には目覚めてしまう。
どうせライブのことを思い出して眠れなくなるので起き出し、洗濯等をやってしまう。
昨夜購入したCDも急いでMDに録音し、旅のお供に加える。
10時過ぎの電車で京都へ。
昼食は、ホテルに着いてからコンビニおにぎりを。
それから暫くの間は昼寝。
開場時間一時間ほど前に起きてきて、近くの商店街を散策。
しかし人が多すぎて疲れたので、職場の土産しか買いませんでした。
時間より少し早めにお店のあるビルへ。
エレベーターを待っていると。
ガラガラーッ。 ←開
…なんか、見たことある人が。
「おー、こんにちはー。連日ありがとね」
すごいタイミングでした。
お店の前では須藤さんにも会いました。
まあ、時間前に行ったら大体こんなものなので、もう驚かないです。
今日は「須藤満 SEVEN DAYS」と銘打ったライブイベントの四日目。
お店のメニューの中に、飲み物として「Violet Breeze」という、須藤さん作の
秀景満の曲目から取ったものが。
他の名前は知りませんが、多分全部須藤さんの曲から由来していたのでしょう。
「Violet Breeze」(カシス&シークワァーサー+ソーダ)、もちろん頼みました。
でもライブではその曲やりませんでした。わはは。
秀景満をやるのは一ヶ月ぶりだそうで、特に某ピアニストさんがフラフラ。
音を間違えまくって大笑いしていました。
それでも、決めるときは決めるんですよね。
このゆるさとカッコよさのギャップが、秀景満の魅力なのかもしれません。
終演後、京都ではよく暴走しているのを見かける秀清さん。
今回も素面ながらも店内爆笑の行動を取ってくれました。
相変わらず気ままで面白い方です。
そろそろ帰ろうと景さんを探したのですが、姿が見えません。
暫く待てどもフロアに帰って来ず。
ご挨拶して帰りたかったのに、残念。
精算して店を出ました。
そしてエレベーター待ち。
ガラガラーッ。 ←開
「ああ、どうもー」
…驚かないけどね。
でも、このタイミングって。。。
ほんの少しだけ立ち話をさせていただきました。
おかげで私の呼んだエレベーターはどこかに行ってしまったのですが、最後に
景さんにお会いできてよかったです。
それにしても、音楽の神様はやっぱり笑いの神様とセットなんだなあと思いつつ、
夜の京都の街を帰ったのでした。
(掲載 09年09月22日)