〜ライブレポート〜
<ゴスペラーズ坂ツアー2002GT> 2002年07月07日 日比谷野外大音楽堂(同じ2002GTツアーであるため、八王子、大阪とかぶる部分が数多くあります。 その点につきましては割愛させていただいていたりしますがご了承ください。 例によりましてトークはいいかげんかつ順番ばらばら。メンゴです^^;) さすがは野外。とにかく暑いっ! 4時45分開場、5時30分開演ということでまだまだ周囲は明るかったです。 入場すると、「AX MUSIC FACTORY」など各界からの花輪が飾られていました。 DJバリ“K”〜んさんがターンテーブルを回しています。 今までならステージ上にソファーがあったのですが今回はなし。 青い水差しが5つ、ステージの片隅に置かれています。 ノリのよい音楽が消え、「Ladies And Gentlemen〜!」 開場総立ち、拍手喝采。 舞台袖から登場したのは真っ赤な衣装を身につけ、真っ赤な帽子をかぶった 竹内睦雄マネージャー。 DJばりのMCを披露します。 その間BGMはFRENZY→永遠に→Get me on→エスコートと変化。 そして彼の紹介でゴスペラーズが登場! 衣装は上着、パンツ、靴まで白で統一。黒沢さんは白い帽子もかぶっています。 上着ですが、リーダーと黒沢さんは薄いオーバーオールのみ。 黒沢さんはひとつだけボタンを留めていましたがリーダーは全開でした。 酒井さんと安岡さんは中に白のタンクトップ着用。 北山さんはオーバーオールの上ひとつのボタンを除いてきっちり留めていました。 メンバーが登場してもまだマネージャーがいちばん前にいて 「侍ゴスペラーズ」を一緒にダンス。 そしてさりげなく後ろに下がって退場していきます。 全員ネックレス(十字架のように見えましたがそれぞれ違ったようです)着用。 ♪Get me on ノリのよいセクシーダンスを披露。 北山さんのターンが若干少なめだったような? 「on♪」の絶妙の和音とラスト部分の黒沢さんのフェイク(かなり熱い)が 聴きどころでした。 ♪パスワード 掛け声の部分で大盛り上がり。 リーダーがさりげなくサングラスを取ったのもこの曲中でした。…早い(笑) CDでは黒沢さんの声で、リードボーカルと「Oh!」というシャウト?が重なっている 部分があるのでどうするのかな?と思いきや、しっかり両方とも歌っていました。 拍手に迎えられ、メンバーが自己紹介。 「村上てつやです」 「いえええぇぇぇぇえええ! 黒沢薫です」 「身体で聴いてください。北山陽一です」 「(ヒューマンビートボックス)心して聴け酒井雄二です」」 「(セクシーボイスで)愛してるよ♪ 安岡優です」 やはり暑い…。 村上「向こうでビールも売ってると思うんで、みんなもビールでも飲みながら… えっ?売り切れ?売り切れた?」 ゴスペラーズ坂ツアー2002GTもこれが最終公演ということで満員御礼。 飲み物も売り切れていたようです。 みんな盛り上がりましょう!ということで… ♪エスコート イントロがはじまり、ステージのサイドから銀色のテープが客席向けて飛び出します。 それで一気にテンションが上昇。 大サビ部分で安岡さんを他のメンバーが囲むダンスがあるのですが、Ki/oon FMにて これは安岡さんをボールに見立ててみんなでサッカーをしている図だと判明。 …そうだったのか(笑) ラスト部分では黒沢さんのフェイクが冴え渡っていました。 ♪ウルフ 夏の野外にふさわしい、熱くてノリノリの曲。 メンバーも楽しそうでした。 このあたりで安岡さんがオーバーオールを脱いだ…気がします(うろ覚え) ♪夏風 奇遇にもこの曲の間に、一陣の夏風が巻き起こりました。 野外ならではの自然の演出でした。 村上「今日来てくれた人、50公演中のどこかに来てくれた人、 来たかったけどどうしても来られなかった人、みんなに感謝したいと思います」 この言葉をリーダーは何度も繰り返していました。 村上「安岡がアキレス痛いって言ったときにはどうしようかと思いました(笑)」 とにもかくにも最終公演。 立ち見のお客さんも大量にいました。 チケットが入手できずに会場の外で聴いている人も大勢いた様子。 「それから、あのビルから見ている人!」 野外音楽堂の隣のビル(官公庁の総合庁舎らしい)に指差すリーダーに会場大ウケ。 村上「なんか上からのぞいてる人がホントにいたような気がする…(笑)」 そちらに向かって笑顔で手を振る黒沢さんと安岡さん。 今度は反対側の林のほうを指差して 村上「あそこの木に登って見てる人がいたりしてね(笑)」 安岡「それ、落ちないか心配で歌ってるどころじゃないよ(笑)」 そこまで根性を出すなら会場に入れてあげてもいいかな?などと勝手に盛り上がる メンバーたち。 村上「あと、ハングライダーで上から見てるやつとか(笑)」 安岡「それって横切ってる間しか見えないじゃん!」 酒井「短けーな〜(笑)」 村上「いやいや、上空を旋回してたりしてさあ(笑)」 黒沢「やだなあ〜。途中でばさばさーっと落ちてきたりしたら(笑)」 村上「そういえば俺、ハングライダーに乗ってる夢見たのよ」 今度はその夢の話で盛り上がり、 安岡「目が覚めたらおねしょしてたとかなかった?(笑)」 村上「ないない(笑)」 安岡「ふわっと浮いたと思ったら、そのふわっとした理由が 別のところにあったとか(笑)」 ♪こういう曲調好き …CD未収録。14カラット・ソウルへの提供曲。 本公演では“なりきりゴスペラーズ”に使われていた曲なので、全曲通して 普通に聴けたのは日比谷だけだったようです。 酒井さんの澄んだリードボーカル、心地よいコーラス、北山さんの低音が耳にやさしい。 ♪W …CD未収録。 安岡さんがリードの甘い曲。 バックボーカルが、コーラスというよりもむしろ歌いこんでいる (「夏風」のバックのような)歌です。 安岡「お聴きすかした曲は…」 村上「“お聴きすかす”とか言ったぞ、今(爆)」 みんな大ウケ。 安岡さんは「お聴きくださいました」と言いたかったようですが噛みまくりです。 村上「一年前はこんなに噛んでなかったのに」 北山「ラジオはじめてからだよね。真夜中のコーラス」 ここからラジオの話に。 安岡「真夜中のコーラス、聴いてくれてますか?」 会場「いえーい!」 大反響で大変なことになっているとか。 反響が大きいのは「feel'n soul」も同じ。 村上「こないだ大変だったんだよね。 ファックスが殺到して、番組終ってからも止まらなくてさ」 黒沢「そうそう。番組はもう終ってるのにね(笑)」 村上「『今ラジオ聴いてます』 もう終ったよ!みたいな(笑)」 (こないだというのは5人揃って出演した回のことだと思われます) 村上「それにしても、黒沢が俺らを仕切る日が来るとは思わなかったね」 黒沢「俺がね(笑)」 リーダーはこの番組のジングルがお気に入りの様子。 みんなで音合わせをしてこのジングルを歌い始めたのはよかったのですが、リーダーが 覚えていなくて途中で終ってしまう始末。 黒沢「覚えてくださいよ!(笑)」 ここでゲスト登場。 「妹尾武!」 大きな拍手に迎えられ、作曲家妹尾さん登場。 最近ではCMに出演したり、幅広く活躍していることをリーダーが紹介。 照れまくる妹尾さんに、会場から黄色い声援が飛びます。 村上「みんなで言っちゃおうか!」 会場「妹尾ちゃーん♪」 大照れの妹尾さんでした。 村上「妹尾ちゃんといえばこの曲でしょう」 ♪永遠に-unplugged version- そう、妹尾さんは「永遠に」の作曲者。 日比谷公園の静けさの中に妹尾さんのキーボードとゴスペラーズの声だけが 響き渡ります。 しっとりとしたコーラスに重なるリードボーカルの熱唱。 この模様は翌日のテレビ番組で一部紹介されていました。 手を振りながら妹尾さん退場。会場全体で拍手を送りました。 ♪Body Calling 「永遠に」の静けさをそのまま引き継いだゆるやかな音楽。 ライブ前半の熱さをやさしく冷ますような流れです。 ♪裸身 選曲も然りながら、この曲で踊れるとは思っていなかったのでちょっと意外でした。 特に安岡さんのダンスがセクシー。 安岡さんのリードボーカル部分も素敵でした。(もちろん黒沢さんも(笑)) ♪夢の外 これまた意外な曲。 選曲、ダンス、そして意外に熱い曲でした。 曲もセクシー、黒沢さんの投げキッス(今回のライブでは少なかったのですが)も セクシーでした。 ♪熱帯夜 八王子、大阪では観客をじらす演出(黒沢さんのシャウトが入る前に「もう一回!」と オケを入れなおす)がなされていたのですが今回はすんなり入りました。 おとなしく聴いていた観客の熱がここでまた一気に爆発。 全員で掛け声の大合唱です。 ♪ポーカーフェイス featuring Rhymester セクシーな曲が続きます。 CDでは黒沢さんのリードに隠れているのですが、リーダーのファルセットがセクシー。 黒沢さんがひとりでターンをしているシーンも。 (黒沢さんは踊りまくる方ではないのでこれもめずらしいのではないかと思います) 本公演ではゴスペラーズが衣装替えのために退場、テープでRhymesterのラップを 流していた部分で、舞台袖から謎の二人組が登場してラップをはじめます。 それがRhymesterの宇多丸さんとMummy-Dさんだとわかるまでに時間はかからず、 観客一同大興奮の中に叩き込まれます。 宇多丸「ゴスペラーズ!」 会場「ゴスペラーズ!」 宇多丸「Rhymester!」 会場「Rhymester!」 踊るゴスペラーズ、踊るRhymester、踊る観客、三者の熱気が入り乱れてのお祭り騒ぎ。 曲終了後、 村上「7月中旬にRhymesterとレコーディングします! 言ったからには実現させます(笑)」 曲が終了して舞台袖に帰っていくRhymesterに大きな拍手が送られました。 ♪Atlas 一転して静かな曲のはじまり。 しかしそれまでの流れがあるため、本公演よりも会場はノッていた気がしました。 いつもは「大丈夫かな?」と気になる高音部分も全員クリア。 さすがはゴスペラーズです。 音楽が消え、静寂が日比谷公園に戻ります。 リーダーの、これまで応援してきてくれたファンへのお礼の言葉に ゴスペラーズのメンバーが揃って頭を下げ、会場から惜しみない拍手が送られます。 静かにキーボードから音楽が紡ぎ出されます。 村上「僕たちの音楽、どんな聴き方をしてくれても構いません。 恋人といるとき、嫌な上司に叱られたとき。 僕たちの音楽が必要とされたとき、いつでも傍にいられるように 僕らは歌いつづけます…」 ♪真夜中のコーラス 冒頭部分はみんなうっとり聴き入っていたのですが、そこはラジオでもおなじみの 「真夜中のコーラス」。 リードを追いかけるコーラス部分は会場全体で大合唱。 大サビ以降の3パートに別れる部分は聴いていて圧巻です。 ♪FRENZY ノリノリのまま突入。 歌がはじまる直前のオケ部分で五人が次々とポーズを決めていくのが カッコよかったです。 メンバーにあおられて観客もすっかりFRENZY。 ♪LOVE MACHINE イントロと同時にすさまじい黄色い悲鳴が。 今回はパントマイムをしている人は見うけられませんでしたが(笑) メンバーと一緒に手を左右に振ったり掛け声を合わせたり大忙し。 最後の方ではメンバーが歌いながら集まって酒井さんを指差し。 観客も一緒になってノリまくります。 バンドメンバーも一緒になって大盛り上がり。 ギターの玉川さん、ベースの須藤さんがやけに嬉しそうでした。 ♪FIVE KEYS もう止まりません! ゴスパワー。 北山さんが側転したりバック転したりしていたそうです(未確認^^;) 今ツアー最終日だということもあってか、メンバーも観客もはじけます。 特に北山さんのジャンプは圧巻でした。 その場で飛んだりスピーカーを踏み台にジャンプしたり、こんなに運動神経のいい ベースボーカルは知りません(笑) もちろん黒沢さんはオーバーオールを脱ぎ捨てています。 曲のラストにはステージ上で花火がはじけました。 (打ち上げじゃなくて、火花の柱が立つ種類のものね) 長い長い2002GTツアー、祭りのフィナーレ。 リーダーがゴスペラーズ及びバンドメンバーひとりひとりを紹介。 「安岡“バケツの水かぶった”優!」 「酒井雄二!」 「ベース北山陽二! …?」 …酒井“雄二”と混じってしまったようです。 進み出ようとしていた北山さん、膝からコケました(笑) メンバー一同、舞台上で吉本新喜劇のごとく大コケ。 気を取りなおして 「北山陽一!」 「黒沢“脱いじゃってる”薫!」 「村上てつや!」 妹尾さんやRhymesterも出てきてご挨拶。 村上「ゴスペラーズをFile Recordに紹介してくれたのはRhymesterの宇多丸さんです!」 ということは、Rhymesterなくして今のゴスペラーズはなかったと。会場一同大拍手。 メンバーは全員「ははーっ!」と頭を下げる真似をしていました(笑) 村上「僕らは同じ早稲田のサークルで歌ってまして…」 全員「?」 酒井「同じサークルじゃないよ! 同じ早稲田の、サークルだよ!(笑)」 村上「いや、みんなわかってるって(笑)」 宇多丸「俺らもアカペラ歌ってたのか?(笑)」 最後に、まったく舞台に立つことなく、影でライブを支えつづけたマニピュレーターの 宇佐美秀文さんが紹介されてステージへ。 黒沢さんと固く握手をしていたのが印象的でした。 ステージ上の全員が手をつなぎ、前に進み出ます。 村上「どうもありがとう!」 そして「最後にこの曲で」と… ♪東京スヰート 場所は東京・日比谷公園。 都会のオアシスのようなこの地に、また自然の演出でやわらかな風が通りぬけます。 ゴスペラーズが織り成すハーモニー。 スヰートな中にも熱い想いを秘めたこの曲によってライブは終了へと向かいます。 メンバーが退場しても会場からは拍手が鳴り止まず。 (さすがに暑さでへばっている人も若干いましたが(笑)) アンコールを求める拍手は波のように押し寄せます。 そして再びメンバーの登場です。 村上「みんなアンコールありがとう」 会場「いえーい!」 みんな拍手喝采。 村上「そうだよな。 いくら豪華に東京スヰートをやったって言っても、あれで終われないよな」 はい、その通りです(笑) 村上「立ち見のお客さん、疲れてない? まあ今日はみんな立ち見みたいなもんだけど(笑)」 座席のある人もほとんど座ることがありませんでしたからね。 しかし立ち見の皆さんは元気。ステージに向かって手を振ります。 安岡「遠くでおっきな噴水が上がってるみたいだね(笑)」 さあ、こうなるとやり残していることは… ♪真赤な太陽 ほとんどに人が馴染みのある音楽に、観客一同もうノリノリ。 この曲がどういう意味を持つのか理解していて、言われる前から歌っている人が かなりいました(笑) 村上「さあ、今ツアー最後のなりきりゴスペラーズだーっ!」 会場「いえーーいっっ!」 まずは全員同じパートを歌います。「Woo、Ah、Oh〜〜〜〜♪」 それから会場の左側、右側を別のパートに分けてハーモニーを作っていきます。 それで完成!かと思いきや… 村上「もうひとつパート作りましょう! 自分は歌に自信があるという人!」 会場(一部)「いえーい!」 村上「このパート歌ってください!」 というわけで歌い出したのが黒沢さん。「Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah…♪」 黒沢さん得意の高音。目立つ。そしてカッコイイ。 安岡「YeahYeahYeahが多すぎない?」 村上「頑張ってくれよお。“WooAhOh”も大事なんだから…(苦笑)」 このコーラスを作っている最中、酒井さんが前列の人に向かってずっと説教?を していたようなのですが、何を言っているのかわかりませんでした(^^; とにかくスピード感とカッコよさが魅力のこの曲。 みんな大満足でした。会場みんな上手かったです…♪ ♪Higher 意外な選曲と言うべきか。 みんな歌い出し、全曲を通じて会場全員で大合唱となりました。 途中、大サビのところで安岡さんが歌うのを忘れていたのはご愛嬌(笑) リーダーと黒沢さんが彼を指差して笑っていたようです。 今後の活動方針をリーダーが報告しました。 ○アカペラアルバムの作成(今年度中) 「すごいよ! 今年中に二枚もアルバム出すんだから!」(By村上) ○年明けにアカペラライブツアー(30本程度)実施 ○ファンクラブライブもアカペラで 舞台に静寂が戻ります。 北山「はじめに、50本やるよって言われたときは、ホントに?って言っちゃいました。 ホントだと言われて、これは頑張らなきゃということで五人でジムとか 通い始めたんですが、途中でリタイアするメンバーがいなくてよかったと思います」 安岡「暑いですね(笑) 僕の水差しの中は空っぽです。どこ行っちゃったんでしょうね? (北山、笑いながら安岡の水差しを見に行く) このツアーはじまって、こんなこと初めてです。全部飲み切ったっていうのは。 (北山、自分の水を安岡の水差しに注いでやる) ああっ、ありがとうございます! いい先輩方がいてよかったと思います(笑) (村上「おべんちゃらはいいから(笑)」) あはは、ありがとうございます(笑)」 酒井「僕らはまだお客さんに乗せられることが多いです。 お客さんにもいろいろあって、盛りあがっても、いいお客さんと悪いお客さんが あります。 静かでも、場合によってはいいこともありますね。逆に悪いこともあります。 盛りあがっていいお客さんと悪いお客さん。静かでいいお客さんと悪いお客さん。 今日は“盛りあがって、いいお客さん”です!」(会場拍手!) 黒沢「僕はちんけな人間なので(後ろでメンバー爆笑)ひとりでは何もできないんですが いい仲間に恵まれたと思います。 喉は何とか大丈夫だったんですが、寄る年波による首痛、膝痛、腰痛、筋肉痛 なんかがありましてですね…(笑) 今回は50本でしたが、これからのライブ、60回、70回、80回、90回、100回、 120回、150回、200回とやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします」 村上「僕たちの会社はスペイン語で感謝という意味なんですが。 一緒に頑張ってくれたスタッフのみんなにもお礼を言いたいです。 50公演やってきて、今日来てくれた人、今までに来てくれた人、来たかったけど 今回どうしても来られなかった人、いろいろだったと思うんですが、 応援してくれたみんなに感謝したいと思います。『グラシアス』」 今までにないくらいの割れんばかりの拍手がステージ上に降り注ぎました。 村上「この曲で締めたいと思います」 ♪ひとり 他の公演で聴いたよりも抜群のハーモニーでした。 50公演歌いつづけてきたにも関わらず、声のスタミナはさすがでした。 美しく、力強く、やさしい和音。ゴスペラーズの歌声だけが日比谷公園に響きます。 日比谷公園内が拍手で埋め尽くされます。 村上「俺たちは五人で?」 会場「ゴスペラーズ!!」 北山さんが音叉を観客席に投げ入れます。続いてリングも。 安岡さんはペンダントを。 ただし留め具を留めなかったらしく、ペンダントトップと別々に飛んでいきました^^; そして黒沢さんは帽子を投げ入れて退場。 最後に北山さんが投げキッスを…していたような気がしたのですが、機材の影に隠れて 見えませんでした(泣) ゴスペラーズ坂ツアー2002GTのファイナルである日比谷野外大音楽堂公演。 今回は本当にMCの順番めちゃめちゃです。全然覚えていなくてごめんなさい。 興奮しすぎて記憶が飛んでしまいました。 とにかく最高の夜だったことがお伝えできれば。 こんなレポートを最後まで読んでくださった皆さんに「グラシアス!」 Special thanks to 蓮さん、あっきーさん、humさん、りえさん(順不同)