〜ミーハーレポート〜
<ゴスペラーズ坂ツアー2002GT> 2002年07月07日 日比谷野外大音楽堂今回はミーハーレポートというよりもミーハー旅行記です。★チケット おそらく取れるとわかっていれば申し込みは7月6日分にしたでしょう。 「無理無理。どうせダメならウケ狙い(何が?)で7月7日にしちゃえ〜♪」 で、日比谷よりも大阪に行きたかったんですね。 だからスペアのつもりだったこちらの当落を先に確認。 …チケット引き換えガイダンスにつながったときの衝撃たるや大変なものでした^^; ちなみにこれが大成浩のファンクラブ先行による初チケットゲットでした。 大阪も当選してしまいましたので、一生分の運はすべて使いきったかもしれません…。 ★当日の天気 前日から大雨に大風。嫌な予感…。 朝起きると土砂降りでした。ちょっとちょっと!晴れ男ゴスペラーズの力はいずこへ? と思っていたら、電車の中にいる間に晴れてきました。 正確には、私の住んでいる地域だけ大雨で他の地方は晴れていたようです。 八王子のときもだったのですが、私が関東に出張するときはどうしていつも傘が 必要になるんでしょう^^; ★6時間電車の旅 はじめは「6時間!?」と思っていたのですが、すっかり馴染んでしまいました。 飛行機だと3時間程度でしょうか。でも荷物チェックはあるわ空を飛ぶわ(当たり前) 苦手なことが多いようです(乗ったことないです)。 ゴスペラーズのMDをお供に、車窓から景色を眺めながらの6時間の旅って 悪くないですよ。 …ウチの地方からの飛行機便って少ないしね(苦笑) ★待ち合わせ ご同行いただくのはりえさん、蓮さん、あっきーさん、humさん。 今回の待ち合わせも大雑把に「東京駅」。 感想。…広っ^^; ※ちなみに東京駅初上陸。大成浩の最寄駅は改札がひとつしかない場所です。 携帯電話のある時代でよかったとつくづく思いました(笑) ★鬼門は地下鉄? 東京はさっぱりわからないので、今回は関東組の皆さんにおまかせ。 とりあえずは私のホテルのチェックインにお付き合いいただきました。 築地まで、地下鉄に揺られていざ出発! 「…ん?」 電車が動きはじめてからみんな「?」の表情。…逆方面の電車でした(爆) 無事チェックインを済ませ、いざ日比谷に。 「……!?」 再び逆でした…^^; 「ま、まあ、地下鉄にいっぱい乗れてよかったってことで」と笑ったのですが、 実際、いっぱい乗れたので東京初上陸の私でも地下鉄恐怖症にならなくてすみました(^^) ★なりきりオフ再び 開演までに時間がある。 こうなったらやりましょう、第2回なりきりゴスペラーズカラオケオフ会! というわけでふたたび。 「ゴスペラーズってあまり歌ったことないよ〜」と言いながらも皆さん上手いのはなぜ? 調子に乗って「ポーカーフェイス」で「YoYoYo!」を入れて笑われてしまった^^; メンゴメンゴ。 しかしゴスペラーズファンが集まってやるカラオケって最高です。皆さんも一度是非! ★何か違うかも^^; 日比谷というとオフィス街。官公庁のビルが結構ありますね。 丸の内署の建物を見つけたときにはおもわずにやり。 交番に飾ってあったピーポくんのぬいぐるみを見てまたにやり。 …踊る大捜査線ファンの血が騒いだらしいです^^; ★腐れ縁?(笑) ライブ前に同行メンバーの座席確認。 「……^^;」 こういうことってあるんですね。。。 大阪フェスティバルホールに引き続き、またもやあっきーさんの持っていた チケットと連番!? …何がすごいって、私の2002GTツアー参加3公演がすべて蓮さんの座席の隣だったと いうのがすごいと思います。 一緒に申し込んだわけでも何でもないんですけど、すごい! ★必需品 入場してから気がついたものもあったので、ここで野外での必需品を。 ○タオル … ハンカチなんてお上品なものじゃ間に合わないかもしれません。 野外ということで、メンバーも思いっきり煽ってきますので オーバーヒートしがち。 ハンドタオル程度は用意した方がいいかもしれませんね。 ○茶・水 … 水分補給用です。 飛んだり跳ねたりでとにかく汗をかくし、絶叫すれば喉も渇きます。 事前に飲料水を買っておくことをおすすめします。 持って行っちゃいけないのかと思って買わなかったんですが ちょっと失敗。 このライブでのオーバーヒートぶりは、安岡さんの水差しが 空になったことでおわかりになるかと思います。 ○帽子 … ま、一応。 開演が夕方からでも西日は結構差しますし、待ち時間暑いです。 ○虫除け … 虫除けスプレーを噴くとよけいに虫が寄ってくるという話もありますが お好みでどうぞ。 日比谷公園は周りに木が多いので虫にやられるかと思いましたが、 このときは大丈夫でした。 そうそう、入場前の心得として、お手洗いには事前に行っておくほうがいいと思います。 会場にはあっても、恐ろしいほどの人数が並びますので…。
★アユ? 大阪の追加公演を見ていたのであの雰囲気で行くのかと思いきや、 野外で一気に変わりました。 真っ白な衣装がシンプルでよかったです。 黒沢さんは身体にラメを振っていたらしいのですが、知らない私は 「はじめからえらく汗かいてるな〜」などと思っていました。 知っていた方は「光りすぎ」「アユみたい」「天然のアユだ」と言っていましたが…^^; ★パスワード 振り付けが独特でして、「U!」でメンバーが客席を指差すため、 メンバーと目があった!という人が続出(笑・真偽の程は定かでありません) CDではわからない魅力が満載の曲でした。 この曲の時点で大成浩、すでに壊れてきていますので記憶が飛びまくっています^^; ★中途半端 記憶が曖昧なためにレポートに掲載できていない話。 MCがはじまって、黒沢さんがかぶっていた帽子をスピーカーにぽんと乗っけました。 「今日は野外ということで、今までとは曲目を変えています」という話になりました。 大阪までの公演では、「残照」から「DAWN〜夜明け〜」に移る前に それぞれのメンバーがひとことずつ、詩を朗読するように言葉を重ねていくシーンが ありました。 かなりカッコよかったのですが、リーダーはそれを自分でギャグっぽく真似て 「アナタヲウシナイ…」。全員爆笑。 さらには黒沢さんの帽子をとって頭にかざし、もそもそと文句を。 安岡「ジュリー(沢田研二)じゃないんだから! 中途半端なジュリーだ!(笑)」 早い段階でサングラスも取っていましたし、リーダーかなりノリノリだったようです。 ★争奪戦 「エスコート」が始まったときに降ってきた銀色のテープを手に入れようと、 曲にノリながらもみんな大騒ぎ。 長いテープなので前のほうの人も引っ張っていたらしく、なかなか取れなかったので… 最終手段。ちぎりました(笑) ひいきプロ野球チームが優勝したときに投げられた紙テープと共に、宝物として 大切に取ってあります。 ★自然の演出 野外ならではなのが自然の演出。 「夏風」のときにさらりと、まさに夏の風が流れたのは趣がありました。 この曲で来たか!という、嬉しい誤算の曲でもありました。 シングル「永遠に」って名曲ぞろい(永遠に、No One Else Comes Close、夏風、 永遠に-Radio Edit-)なんですよねぇ。 ★W 「これ何の曲!?」とびっくりした曲。 CD収録された曲はひととおり知っているのですが初耳でしたので。 聴いたことのない人も、安岡さんリードということで、甘い歌詩の歌だということは ある程度予測できるのではないでしょうか(笑) ゴスペラーズならではの曲だな〜と思いながら聴いていました。 ★セクシー♪ ブラックミュージックでは多いようですが、日本でセクシー系を歌う人といえば ゴスペラーズかなと思います。 「裸身」は曲はもちろんなのですが、ダンスまでセクシーなのにはやられました。 特に安岡さんのダンスがセクシー。しかもリード部分にくらくら(笑) これぞゴスペラーズ!という曲のひとつじゃないかな? (作曲者の北山さんがどこかで「詞が出来上がってきたらえらくエッチな曲に なっていたので驚いた」と語っていたのを思い出しました(笑)) 「夢の外」は、生で聴くとセクシー度アップ。さらに「この曲で踊れるのか…」と ちょっと感動。 「熱帯夜」「ポーカーフェイス」は言うまでもありません。 ★YO YO YO! 生Rhymesterはかなりカッコよかったです。 としか言えないのは記憶があまりにも飛びすぎているからです。あせあせ。 後日ファンクラブの会報に掲載されていた宇多丸さんの写真を見てウチの家族が 竹内マネージャーと勘違いしました。おいおい^^; ★真赤な太陽(ミーハー度数:高) アカペラでなりきりをするのはめずらしい、という話を後日聴いて 「そうなのか」と思ったのですが。 一年前に「MEET THE WORLD BEAT」にたまたま参加した知人がゴスペラーズを聴き、 「真赤な太陽」でなりきりをやってきたと言っていたので羨ましかったんですよね。 そんなわけで念願かないました♪ それまでの「こういう曲調好き」なら黒沢さんのパートだったのに、と 3パートに別れた時点で少し残念でした。 しかしリーダー「今日はもう1パート増やします」 そして黒沢さんが歌い出したときには「これは歌わねば!」と(笑) 「歌が上手いと自信のある人」が条件だったのですがお構いなしでした。 だって黒沢さんについていくと決めたんだもん♪(もしもし?^^;) メンバーの皆さんごめんなさい。コーラスのバランスが崩れたのは私にも一因が…。 ★Higher この曲で来たか!とかなり意外でした。 ライブで歌うとこんなにノリノリの曲になるんだなあ、と改めて感動。 CDでは若かりし日(若干語弊あり^^;)のメンバーの声ですが、 今聴くとさらに重みが増して感じられました。 安岡さんは佐々木真里さんの演奏に聴き惚れていて自分の番を忘れていたようです(笑) ★ひとり この曲、前日は時間がなくて歌えなかったんだとか。 でも2002GTを締めくくるには何と言ってもこの曲ですよね。 50公演の最後とは思えない、伸びのある歌声で魅了してくれました。 やっぱりゴスペラーズは最高だ!と思わせる曲でした。 ★ひいき度チェック:最終結果(ミーハー度:高) ライブ前とライブ後では、ひいき度が変わってくるもののようです。 今回のツアーで一番票を伸ばしたのがリーダー、次いで酒井さんではなかったかな?と 思います。 そこで100パーセント中、私の中で各メンバーが占める割合をチェック。 但し私の場合、世間一般とは随分違ったかも。最終的にこうなりました。 黒沢さん:75パーセント 北山さん:12パーセント リーダー:7パーセント 酒井さん:3パーセント 安岡さん:3パーセント …わかりやすっ(笑) 結婚を発表しても黒沢さんひいき度は変わらず、というよりもますます上昇。 他のメンバーとは違う、ほっこりあたたかいオーラが何とも言えません。 容姿と動作の美しさにもやられました(笑) ひとたびマイクを握れば一変、声の変化のさせ方がすごい。 パンチの効いたパワフルな声、縁の下の力持ち的なコーラス(「黒沢さんの声って 主張しすぎる」と言われたりもしますが、決してそういうことばかりではなかったです) セクシーボイス、伸びやかなハイトーン、どれをとっても薫さまはやっぱり素敵でした♪ その他のメンバーの中では北山さんのポイントがかなり上がりました。 高音があんなに通るとは思わなかった。低音も好きなのですがあの高音にくらくら。 歌っているとき以外での、他のメンバーへのさりげない気配りの中にも 人のよさが感じられました。 ★都会のオアシス 翌日、余裕があったのでもう一度日比谷公園に行ってきました。 すでに前日の熱気はそこになく、静かな“都会のオアシス”となっていました。 オフィス街の真ん中で休憩するサラリーマン、何かの授業で訪れたらしい小学生たち、 ハトにえさをやるおじさん。 大都会東京とは思えないくらい微笑ましい風景でした。 記念にデジカメ撮影してきたのですが、その間に野外大音楽堂を見に来たカップルが。 もしかしてゴスペラーズファンの方なのかな〜なんて思ってしまいました。 ★またいつか… 今回は初めての東京とあって気分的に余裕がなかったのですが、 また機会があれば上京したいと思っています。 行ってみたいところがまだまだありますし。 ・ゴスペラーズ大学巡り … そういえばゴスペラーズゆかりの地って 行っていなかったので。 ・四谷 … (勝手に)お世話になっている文化放送の建物を見に行きたいなと(笑) ・新宿南口 … cannaの歌の舞台になっているんですよ。 ・八王子 … 一度行きましたがまた行ってみたい。ゴス云々に関係なく、 ゆったりしていて個人的には好きな街です。 黒沢さんの実家は遠そうなので行くつもりはありませんが(笑) ★Special thanks! ご一緒していただいたりえさん、蓮さん、あっきーさん、humさんには大変お世話に なりました。 これに懲りずにまた遊んでくださいね。 この場をお借りしまして…GRACIAS! ★おまけ ホテルで見つけた、ゴスマニアにはたまらない一品。 思わずお持ち帰りしてしまいました。そして記念撮影(?)。 それがこちらです。わははは…。