〜ミーハーレポート〜
<ゴスペラーズファンの集い2002> 2002年11月26日 Zepp Osaka
今回はレポートからしてミーハーみたいなものなので、ボリューム少なめで。○晴れ男伝説破れる!? ゴスライブはいつも晴れ。だったのですが、今回は強くはないものの雨模様。 安岡さんに「傘をあげる」と言ってもらいたいくらいでした(笑) でも開場直前には雨もあがっていましたので、一応晴れ男の面目躍如と言うことに なるのでしょうか? ○CDショップにて ワタクシにとって大阪と言えばHEP FIVEです。 田舎であるわが街では買えないCDを、この中のCDショップで探していました。 はじめ「Becha By Golly,Wow」の収録されたスタイリスティックスのCDを 手に取っていたのですが、“一回聴いてサヨウナラ”にならないかな?というのが 少し心配で。 そこへ14カラット・ソウルのコーナーが目に入りました。 ベスト版も二枚持っていますし、彼らの有名な曲は結構知っているんですよね。多分。 別段買う必要ないかな〜と思いながら見ていたら、「Rocking and crying blues」が 収録されたものを発見。 これ、原曲は「The Five Keys」のものでして、ゴスペラーズがカヴァーし、 アルバム「FIVE KEYS」にて隠しトラックとして「あたらしい世界」の5:55から 収録しているんですよね。 いろんな人がカヴァーしているんだなあ。 家に帰って聴いてみると、ゴスペラーズよりも軽〜いテンポで、楽しげに歌っていて これはこれでなかなかよかったです。 ミラクルズ(「LOVE MACHINE」ね)も探したのですが見つからず。 ○オフメンバー 今回、このサイトの常連さんから参加するメンバーは結構多かったんです。 ところが全員初対面。そして集合時間がばらばら。 とにかく大阪駅付近で待つことにしてふふふさん、こずぴーさん、カンチさんと合流。 鯨さんには会場で一瞬だけ(ごめんなさい…汗)お会いすることができました。 そしてちゃこりんさんとは…メールがすれ違ってばかりで まったくお会いすることができず。 地下鉄が多かったこと、それからメールだと時間差が生じる恐れがあるということを 忘れていました。 本当にごめんなさい。反省です。 ○オフ会 会場に向かうには時間が余っていたので、ふふふさん、こずぴーさん、カンチさんとは 恒例の?「なりきりゴスペラーズカラオケオフ」に繰り出しました。 それぞれ好きなメンバーが分かれていることから、ふふふさんはリーダー、 カンチさんは北山さん、私はもちろん黒沢さん、こずぴーさんは全員好きと いうことなので酒井さん・安岡さんをお任せ…していたのですが、 途中でリーダー&黒沢パートがバテてきまして(笑) マイクを回しながらテキトーに歌ってきました。 ハモりまくってきた、というよりは私が勝手に歌い狂っていたというのが正解。 思う存分ゴス曲を歌える(ハモれる)のはオフのときくらいしかないですから…。 <なりきりカラオケ・主なラインナップ> 「ゴスペラーズメドレー2001」「ゴスペラーズメドレー2002」「星屑の街」 「約束の季節」「真夜中のコーラス」「東京スヰート」「ひとり」「パスワード」 「エスコート」「U'll Be Mine」「Vol.」などなど。 ○整理番号 さて、スタンディングで気になるのは整理番号です。 早ければ早いほど前に行けてメンバーが拝める。 ワタクシ、整理番号「67番」でした。うわぉ! 黒沢さん側の場所にスタンバイ。二列目をゲットしました。 ちなみに、前列=いい場所と思われがちですが、あまりよくない面もあります。 自分の前しか見えません。 端のほうでメンバーがチャメっていてもあまり見えないんですよね。 だから「あのメンバーが見たいのに、この人が前にいるから見えない!」なんて ことは…ないです(笑) 誰が前にきても「わー、○○さんカッコイイ…♪」と見てしまうのは間違いないです。 ただ、歌っているメンバーと目があうことはまずありませんね。 メンバーの足元にいるようなものですから。 ○映像に拍手 オープニングに流れた「FRENZY」のメンバー出演CMは関東限定。 だから大阪では見たことがない人が多いんですよね。 いちばんはじめ、黒沢さんのバージョンが始まったときには 「えっ?これは…?」という反応が多かったです。でもすぐに沈黙。 「ポーカーフェイス」のフェイク部分を歌っている映像に釘付けになっていました。 黒沢さんの映像が消え、CDの音源に切り替わった瞬間に緊張が解けたか、 スクリーンに向かって拍手が起こりました。 やはり歌っている映像だったので印象が強かったのでしょう、 このときは他のメンバーのときよりも反応が大きかったです。 ○埃キャッチ ライブがはじまり、黒沢さん側にと思って陣取った私の前には酒井さんがいました。 どこから降ってきたのか、はじめは白い綿ほこりが空中を舞っていたんですよね。 酒井さんはそれを頑張ってキャッチしておりました。 すぐ前で、寄り目になって埃と戯れている酒井さんにはちょっと笑ってしまいました。 でも後ろのほうの方には、彼が謎のダンスをしているようにしか 見えなかったかもしれませんね…笑 ○目の前に…(ミーハー危険度:高) 前列の醍醐味はやはりメンバーに近いということ。 スナップの音が聴き取れる距離でしたから。 真っ先に前に来たのは「いろは」のときの北山さんでした。 いつぞやほどはきょろきょろしていませんでしたが、 それが何を意味するのかは不明です(笑) あとはいろんなメンバーが来てくれましたが、やはり黒沢さんが来ると 釘付けになってしまうのがワタクシの習性で^^; 目は誰とも合わなかったですよ。 たまに黒沢さんやリーダーの視線が近くを通ったのですが、 思わず目を伏せてしまいました。 もったいない、という前に恥ずかしくて合わせられないです。はい。 酒井さんは、私…の1.5メートルくらい前を浮遊していた綿ほこりを凝視していました。 ○北山さん 目の前で響く低音は圧巻。見惚れました。聴き惚れました。 音叉二本はなんだか使い分けていたようでしたが、種類が別だったんですかね? テレビ生出演で「金色に塗っている」と言っていたので注目していたのですが、 「あ、たしかに!」と思ってよく見ると黄色いライトが当たっていただけだったりして 結局わかりにくかったです。 ○酒井さん 豪快な方でした。「カッコイー!」という声も飛んでいましたね。 リーダーの“抽象的表現”が気に入ったらしく、途中でよくやっていました。 …抽象的表現というよりはタコ踊りに近かったんですが、まあいいか。 リーダーがしゃべっている後ろで黒沢さんに大阪弁を教えていたんですが、 何言っていたんだったかなあ。忘れちゃった。 ○リーダー 毎回思うんですが、抜群に足が長かった…。 サングラスを外した目ってなかなか素敵です。 ときどき他のメンバーがしゃべっているときに後ろで黒沢さんと談笑していて 「いいコンビだな〜」と思いました。 でもばっちいので洟を塗りつけるのはやめようね…苦笑 ○安岡さん 正直、安岡さんは今までのライブであまり目が止まらなかったのですが、 笑顔が素敵でした。 営業スマイルよりも、五人でしゃべっているときの笑顔の方が格段いい。 特に酒井さんが“吉報ダンス”をしているときのバカウケ表情がよかったです。 生メンゴも聴けてちょっと嬉しかったです。 しかーし!またアクセサリーチェック漏れ。 せっかく「真赤な太陽」のときに前にいたのに。 リーダーの方が真正面にいたので、つい気を取られたというのも大いにあります。 ○黒沢さん(ミーハー危険度:高) 不思議な髪型なのでじーっと見てしまいました。 でもこの人がやると似合うんですよねぇ、なぜか。 とにかくお肌がきれいでした。そして相変わらずお美しい。。。 これで男性だというのが許せん(笑) 大柄でないのにパワフル。声の表情の変化が素晴らしい。チャメも最高。 今回は酒井さんとのコンビでよくチャメっていました。 「Fly to sky」、思わず目の前にいた黒沢さんに向かってやってしまいました。 …「Fly to Kurosawa」? ところで“安岡くん”は酒井先生のアシスタントだから置いておくにしても、 黒沢さんはヒューマン・ビート・ボックス本当にやっていたんですかねぇ? (このときの三人で頭をつき合わせていた様子が、 エサを求めて集まっているキンギョみたいに見えて…勝手になごんでしまいました) ○ラクリマクリスティー? 途中、安岡さんの噛み噛みをみんなで拾って笑っていた場面があったのですが どういう単語だったか忘れちゃいました。 酒井さんがそれをもじって「〜らくりまくりすてぃー」とぼそっと言っていたのですが。 この方、結構オヤジギャグ好きですよね。 それを勢いで笑わせてしまうところがまた素晴らしい。 ○海外と言えば 映像アーカイブのときに、過去のファンの集いの話に飛びました。 海外にも行っているということで 村上「おバリ…」 安岡「おバリ(笑)」 村上「おサイパン…」 安岡「おサイパン!(笑)」 …このふたりが“お”をつけて話すと、どうしてもいかがわしく聴こえます…汗○ひまわり 海外話の延長で、海外と言えばビーチ、ビーチと言えば日焼け! そんなわけで、リーダーの日焼け話もしていました。 真似をしていた安岡さんの格好が面白かったのですが、文章で表現できないので割愛。 太陽が移動したらちゃんとリーダーも日溜りに移動していたそうで、 安岡:太陽を追っかけるひまわりみたいなもんです。 酒井:気象衛星! ゴス:…? 会場:(大爆笑) 安岡:たしかにそうです!気象衛星もひまわりですっ(笑) ○チャメチャメ黒沢さん レポートには書きませんでしたが、今回は黒沢さんが細かいチャメを いっぱいしていました。 途中で酒井さんが片手ツッコミを入れたときもあったくらい。 でも今回は黒沢・酒井二人セットでチャメっていたことが多かったです。 目立ったチャメはレポートした通り。 平井堅さんのモノマネ、上手かったです。 黒沢さんがメンバー以外のマネをしたのははじめて聴いたので得した気分になりました。 「黒沢さんだったら何でもいいのでは?」というツッコミはやめてくださいね…笑 ○こういう曲調好き 酒井さんがいちばん楽しそうだった曲でした。 レポートで書いたようなアドリブも入れていましたし、本当に気持ちよさそうでした。 “ジャケット”というところで四角いジャケットを空中に書いていました。 “なんてことないハーモニー…”なんて歌いながら自分たち五人を指差すものだから、 「そんなことないよ〜(笑)」と言ってあげたくなりました。 もっとも、メンバーが自分たちの歌に誇りを持っているのはわかっておりますが。 ○真赤な太陽(ミーハー危険度:高) 純粋に感動したのが「真赤な太陽」のはじまり方。 リーダーがすれ違いざまに黒沢さんの背中を押して、 それを合図に歌がはじまったんですよね。 こういうタイミングってバンドメンバーとではなかなかできないですよね。 ああ、さすが五つの音だけで構成されているライブだなあと思いました。 いつもは舞台に向かって左側(私たちのいた場所)が二番目のパートなのですが、 今回は逆でした。 あらま、と思っていたら、2番目パート練習の間に黒沢さんが正面にやってきて 「Woo、Ah、Oh〜〜〜」 …♪ 3番目パートに移るまでずっといてくれたので個人的にはおいしかったです。 そして、リーダーが正面にやってきて「このあたりからこっちは3番目のパート…」 まさに“このあたり”にいた私、リーダーの視線が真横を通ったので ちょっとどっきりしてしまいました。 4番目のパートが黒沢さんパートだったのですが、今回はおとなしく、 やったことのなかった3番目パートに落ちつきました。 前列にいたせいでしょうか、ちゃんと会場全体でハモれていることがわかって かなり気持ちよかったです。 ○禁句ですゾ 北山さんが「喉がつらくなっている」という話をしていました。 ちゃんと聴き取れなかったんですが、どうもそのとき「頑張って!」という声が 飛んだみたいです。 「頑張って」はゴスペラーズ的には禁句ですよね…笑 「じゃあ今頑張っていないように見えるということか?」というのが理由だそうですが。 北山さん、真面目な口調で(もちろん冗談半分ですが) 「いや、頑張ってるよ」と返していました。 ○あまり書きたくないのですが(毒舌危険度:高) せっかくの楽しかったライブなので、あまり嫌なことは言いたくないのですが。 ごく一部、どうしてもいるんですね。無理やり割り込む人が。 ほとんどの方が周りを気遣って、見ず知らずの隣の人がお手洗いに行くときにも 場所を確保してあげていたくらいなのに残念。 リーダーが大事な話をしているときに「脱いで」などと叫んだ人。 時と場所をわきまえてほしい。 「手拍子をしないで」という曲で合いの手を入れていた人。歌の邪魔をしないで。 これはファンの集い。ファンクラブに入会している人の集まりなんですから、 メンバーに迷惑をかけちゃいけませんね。 ○五人の侍! 今回は改めて「自分ってこの五人が好きなんだなー」と思ったライブでした。 ひいきメンバー黒沢さんはもちろんなのですが、リーダーもよい、酒井さんもよい、 北山さんもよい、安岡さんもよい。 “ゴスペラーズ”が好きなんだなと。 五人の侍に惜しみない拍手を送りたいと思いました。