〜ミーハーレポート〜
<ゴスペラーズライブ2004 in Naeba> 2004年02月14日 苗場プリンスホテル
○苗場必需品 前回ミーハーレポートを書かなかったので、苗場に持っていくべし!というものを。 ・防水靴 前回、雪を掻き分けてライブトラックを撮影に行き、ベタベタになりました。 ・朝食(バスツアーの人のみ) 到着は早朝です。まだレストランも何もやっていません。 パンか何か、朝食になるものを持っていくことをおすすめします。 ・ウエストポーチ 荷物はホテルの部屋に置いてこられますが、貴重品は持っておきたいですから。 ウエストポーチか、もしくは小さなバッグを持っていくほうがいいです。 会場内では座席は背もたれのないベンチのみ。 小さければ座席の下にでも置けますが、荷物が大きいと場所に苦慮します。 ・薄手のセーター 場内、かなり暑くなることが予想されます。 アカペラ港では湿度が70%にまで上昇しました。おかげで私の携帯が壊れたほど…。 ライブ前に着替えておくのも一つの手です。 ○ちょっとおすすめ 苗場プリンスホテル内の「楽しい散歩道」一階にシルバーアクセサリーと籐工芸の お店があります。今回発見した、大成浩イチオシのお店。 特にペンダントに可愛いものが揃っています。 ライブに行くのにアクセサリーがほしい!という方がよく立ち寄られるようです。 和歌山から来たと言うと、なぜかお店の人と意気投合してしまいました。 那須にも店舗があるとのことで、ぜひ立ち寄ってくださいとお名刺までいただいて。 次も苗場に行けたら必ず立ち寄りたいお店です。 と、頼まれもしないのに宣伝してみました。 ○MUSIC FAIR 21 この日、鈴木雅之さんと共演の「MUSIC FAIR 21」オンエアでした。 グッズ販売が19:00からとのこと。 苗場ライブは21:30開演ですから、先に夕食をとってからMFを見て、それからグッズ販売に、 と思っていたのですが… 17:30頃にひょっこりのぞくと、すでにグッズ販売場所付近に行列。 並んでしまいました…。 というわけで、この日MFは見られませんでした。 家のビデオで録画していたから構わないんですけど…。 ちなみに前回の苗場は加藤登紀子さんとの「二人のビッグショー」オンエア日でした。 ○ゴスペラーズucカード 「これを持っているとグッズ販売でも便利!」という売り文句がありました。 持っている私、初挑戦。 挑戦と言っても普通の店頭と同じ利用方法だったわけですが。 …次回からは絶対現金支払いにします。 なぜって? カード支払いってサインしなきゃいけないじゃないですか。 ワタクシ本名が恐ろしく画数多いので面倒くさいのです。 これなら現金を出すほうが速い。 ノーサインノーコインにしましょうよ、と思ってしまいました。わはは〜。 ○限定ライブグッズ レポートに写真掲載したペンダント以外にあった限定物は ・雪を模ったイヤリング・ピアス ・CDケース ・携帯ケース 以上でした。 肝心のライブの話を。 ○裸念仏?現る 私は入場が遅かったので拝めなかったのですが、 順番の早かった方はリーダーがターンテーブルを回す姿が見られたそうです。 とても楽しげに回していたとか。むむ、貴重なお姿。 ○傾斜 前回は会場、真平らだったのです。 傾斜がなく、後部の人はステージが見えないライブハウス状態。 それに考慮がなされたのか、今回は傾斜がつけられていました。 おかげで整理番号が800番台だった私にもステージ上を見ることが出来ました。グラシアス! ○うるさいっ! 今回の観客のマナーは、お世辞にもよいとは言えませんでした。 レポートにも書きましたが、ステージ上が少し明るくなってメンバーの影が見えただけで ギャースカギャースカ喚くので、ナレーションがほとんど聴こえず。 特に私の前にいた安岡マニア二人組! ちょっと黙っとれ!と本気で言ってやろうかと思いました。 挙句の果てには安岡氏がステージを降りたときにベンチの上に立つし。 育ちがわかるぞ…と醒めた目で見てしまった私。 あまりにひどいので、全員総立ちの中、ワタクシ勝手に座ってしまいました…。 これさえなければいいライブだったのになあ。残念。 気を取り直して。 ○最初から涙… 一曲目にこれを持ってくるなんて反則です…。 最初から観客を泣かせてどうするんですかぁ。 特に私、この曲には弱いので一曲目からボロ泣き状態でした。最速記録ですね、これ。 本当にいい曲です。 ○砂時計 2002GTの八王子レポートでも書きましたが、絶対に生で聴くべしの一曲です。 当時のダンスよりもさらに派手に、激しくなっていたのが印象的でした。 それにしても、ダンスは絶好調だったのに、北山さんどうしちゃったんでしょう。 ○酒井雄二的 「シアトリカル」がイメージ的に「いろは」を彷彿させる曲だったので 「絶対に酒井雄二作だ!」と言っていたのですが、やはりそうでしたね。 「〜するがいい」という詞がいかにも酒井雄二。 ○北山陽一絶不調? ダンスは相変わらずですが、声がイマイチ出なかった北山さん。 ソロコーナーで止まってしまったときには、客席一同身を乗り出してしまったものです。 それでもその後立ち直り、気分よくライブを終われたようでした。 終了後、プリンスホテル近辺をうろうろしていたようですしね…。 ○謎の酒井雄二 今回の酒井氏は、よくわからないキャラクター作りをしていました。 何だかミョーな顔をして出てきたり、暗ーいキャラを作ったり、中途半端なMCで 歌に入っちゃったり。 ま、この方がよくわからないのは今に始まったことではありませんが。 #そんなまとめでいいのですか?>自分 ○照れる村上てつや ソロコーナーでの照れがなんとも。 歌はカッコよく決めたのですが、決め切れないところが村上てつやらしさでしょうか。 茶目っ気たっぷりのリーダーでした。 ちなみにこの「涙のスウィート・チェリー」はRATS&STARアルバム「14 CARAT」に 収録されています。 ○迷走安岡優 ソロコーナーでステージから降りたのはよいのですが… 見えませんのであまりやらないほうが……(ぼそぼそ) 一度ステージに上がり、もう一度降りてきたときにちょうど私の近くに来て ようやく見えました。 例のマナー違反マニアにべしべしにされていたのは言うまでもなく…。 どうも今回、安岡氏のイメージよりも、ギャビギャビ安岡マニアの悪いイメージが ついてしまいました。安岡氏が悪いわけではないのにね。 ○黒沢薫絶好調 今回のMC、黒沢さんがなぜか絶好調でした。この方もどうしちゃったんでしょう。 普通のMCといい、北山さんの真似といい、大ウケ連発。 それもこれも、ラジオ番組で濃ゆいメンバーたちを仕切るようになったからじゃないか? というのが、FM放送が聴ける地域の方たちの意見でした。なるほど。 歌ももちろん絶好調。ソロコーナーの迫力には圧倒されました。 「Baby」の回数、私も数えていません。笑。 ○Promise(NOT A CAPPELLA) ライブビデオ「さかあがり。」を見て、 「このアレンジもいいけれど、今後これをやることはないだろうな」と思っていました。 今ではすっかりアカペラ曲ですものね。 今回聴けて感激。 ライブビデオで黒沢さんがめちゃめちゃ高いところを歌っている部分がありますが、 そこは普通に裏声でフェイクをかけていました。 ○ゴメンなさい 「Sweet」を聴いて「絶対に山田ひろしさん作詞だ!」と言い切ってしまった私。 まさかこんなエロい曲が黒沢薫作詞だとは…。 黒沢さんがエロい詞を書くイメージはなかったもので。 しかも「作曲はリーダーじゃない?」とか言っていました。これも黒沢さんだとは。 ゴメンなさいー。逃走。 というか、この場合は誰に謝ったらいいんでしょう?? ○Dance If You Want It いろんなアーティストのトリビュート盤への参加が多かったこの時期。 鈴木雅之「SUZUKI MANIA」の購入は決めていたのですが、 久保田利伸「SOUL TREE」は購入しないことにしていました。 ライブで聴いて撃沈。ソク予約のためにCDショップへ走ったのは言うまでもありません。 アルバムそのものは「SUZUKI MANIA」の方が個人的に好きですが。 ついでに前年発売の村上ポンタさんのトリビュート盤まで購入してしまいました。 金銭感覚が壊れてしまったみたいです。ははは。(笑い事か) ○シークレット この曲でなりきりをやるとは。 私のパートは「北山についてきてください!」というところ。 北山さんが高音で歌いだしたので「こんなパートあったっけ?」と思ったのですが。 実際にはやっぱりないですね。北山さん、普通に低音パートに戻ってしまったので。 「私たちは誰についていったら??」という状態に陥りそうでしたが、 それはそれで面白かったですよ。 ○ポーカーフェイス Rhymesterのラップ部分は、GTでは着替え時間に使ったりご本人が登場したりしていました。 今後どうする?と思っていたら、なるほど。 バリさんの見せ場ですネ。 ○Right on,Babe 正直、地味なイメージがあったのですが今回はかなり素敵でした。 やはり生バンドはいいですね。そして生ゴスサイコー。 ○? メンバーからの挨拶で、北山さんの順番が回ってきたときに観客から 「頑張ってー!」という声が。 禁句だなあとは思ったのですが、ステージ上のメンバーはかなり不快な顔をしていました。 そこまでまずいタイミングで声を掛けた訳でもなかったと思うのですが、 何がまずかったんだろう? ちょっと謎。 まあ、静かに聴いたほうがよいのは間違いないのですが。 ○モノマネスペシャル レポートには黒沢さんが北山さんのマネをしたことしか書いていませんが、 実はもう一箇所、黒沢さんがリーダーのマネをして 「ひとり」を口ずさんだシーンがありました。 でもあまりウケず。(というか突然はじめたから、何だかよくわからなかった) 村上「俺のマネしてもウケないんだよ。やっぱ北山やらなきゃ」 黒沢「そうか(笑)」 北山さんのマネがあまりにウケすぎて収拾がつかなくなり、 「あああ、俺のせいで…」と黒沢さんがちょっと困っていたシーンもありました。 ついでに最後の挨拶で、リーダーが黒沢さんの声真似をして「歌える」と言ったのには 会場バカウケ。 ちょっと鼻にかかった声を出せば黒沢薫に変身? やってみよう!>ALL ○最後に涙 「Full of Love」、やはり力のある曲だと改めて思いました。 人は何度でもきれいになるんですねぇ。しみじみ。 じんと来ました。ほろりときました。素敵な曲です。 ○最後の最後に涙 妹尾さんのコンサートがゴスライブの直後にありました。 毎回盛況で、終了後にダッシュしても入れない場合があるんですよ。 そんなわけで、まだゴスペラーズのライブが終了していないのに “最後の曲”と紹介された「Full of Love」が歌い終わったら帰ってしまった人が 多かったのです。 私も終わったら妹尾さんのライブに、と思っていたのですが、まだメンバーがいるし、 ゴスペラーズライブが見たくて来たのに途中で抜けちゃったら本末転倒だ、と 自分で思ったので、「永遠に」に乗せたバンドメンバー紹介を聴いていたのですが… まさか「永遠に」を歌ってくれるとは。 大サビからでしたが、本当に鳥肌が立ちました。 最後の最後にこの曲を取っておくなんて、ずるいぞゴスペラーズ! 最後まで泣かされたライブでした。 ○三段落ち? ライブ終了時の会場内で、個人的にツボにハマった観客の歓声。 「雄二さーん!」「てっちゃーん!」「薫さまー!」 最後の一単語が非常に懐かしかったです。(2002GT八王子レポート参照) ちなみに全て同じ方が叫んだものです。 ○妹尾ちゃんゴメンなさい 上記のとおり、妹尾さんのピアノコンサートには行きませんでしたので カクテル「街角-on the corner-」と「冬物語」にはありつけていません。 いや、正直なところ、FMが聴けない=妹尾さんともご縁が薄いわけです。 別にいいかぁ、という感じでした…。ゴメンなさい。 ○バリさんDJショー 人が多くてのぼせてきたのでこちらも早々に退散。 そこでいろいろあったわけですが……まあ、そこは、ね。はい。(謎) ○26時間の旅 今回の旅行は、わが街より電車往復6時間、バス往復20時間の旅でした。 疲れても行く価値あり。それが苗場なのデス。
以上、ミーハーな苗場レポートでした。 読んでくださった皆様、お疲れ様でした〜。
<おまけのけ:匿名トーク> 苗場でのゴス仲間さんとの会話内容のほんの一部を掲載。 なお、プライバシー保護のため?固有名詞は出しません。 ・安岡談義 安岡氏のどこがいい?(何気に失礼な言葉の響きですね…)という話から 「傘をあげる」に飛び火。 好きなのが2名、NO THANK YOUが2名と好き嫌いがはっきり分かれました。 「安岡ファンではないけれどこの曲は好き」 「安岡優の曲としてはいいけれど、ゴスペラーズ的にはおかしい」 …さあ、アナタの判定は? ※下段の暴言は私です。失礼! ・北山談義 キタヤマニアが多かったので、非常に濃ゆい会話が繰り広げられておりました。 髪型の話から交友関係(いろんな意味で)の話題、 仮に自分のダンナだったらどうだ?という話題まで。 あ、最後のひとつは変な意味ではないです。 「片付けないらしい」という話から派生したものなので。 濃ゆすぎる話題はさくっと割愛します。 ・酒井談義 このときサカイストはいませんでした。というあたりで察してください。 ・村上談義 北山さんとの比較に名前が出てきていましたが、あまり書ける内容ではないので省略。 ・黒沢談義 MCが面白かったという話から、北山談義関連で「部屋がきれいらしい」という話題へ。 「黒沢さんをヨメにほしい」と言ったのはもちろん私で…。 いや、掃除も料理も得意だっていうからぁ。 ・報われない愛? いくら好きでも報われない愛だね、なんて話が出まして。 「私が報われたら大変だよ」と言ったら笑われてしまった。 ねえ、黒沢さんには奥さまがいらっしゃるのに…。 冗談はともかく、「テレビの向こうの人」と割り切って考えられるかどうかの 問題じゃないでしょうかね。 黒沢さんの結婚後にファンが激減(少なくともネット上ではそう思います)したのは 多分割り切れない人が多かったからではないかと思うのですヨ。 その分ミーハーファンが減ってよかったかも、というのが大成浩の意見でした。