〜ミーハーレポート〜

 

<ゴスペラーズ坂ツアー2004“号泣”> 2004年05月27日 和歌山県民文化会館



○ショック死寸前
レポート中でも繰り返していますが、今回が和歌山県への
ゴスペラーズツアー初上陸です。
だから県内のファンクラブ会員は絶対いい席が取れる!という根拠ない自信はありました。
#県内にどれくらいの人数のゴスマニアがいるのかは知りません。
チケットが届いたとき、「一階」という文字を見てまず安心。
普通の会場だと1列目、2列目という書き方なのですが、この会場は違うんですね。
私のもらった座席は「1階 あ列」の31番〜34番。
あ列って何じゃい? 31〜34番ってどこ?
県文(和歌山県民文化会館のことを和歌山県民はこう呼ぶ)の座席表を見て
「おーー!」と言ったきり声が出ず…。
最前列、しかもほぼど真ん中じゃないの。
本当にショック死するかと思いました。
この時点ですでに今回のツアーの演出を知っていたので
「31番(いちばん通路寄り)あたりに“You are my girl”で誰か来るかも…」と
ちらと思ったのですが、せっかくど真ん中に近い席が取れたんだし、
しかも真ん中って黒沢さんだよね!?というわけで、正面にならないのは承知の上で、
黒沢さんにいちばん近い34番(いちばん真ん中より)の座席を取りました。
ミーハー丸出し。
普段は座席がよくてもミーハーレポート以外で言うことはないのですが、
今回はチケットが取れてすぐのとき(まだチケットが届いていないときですね)に、
友人と重なって取れてしまった二枚のチケットの譲渡案内をサイトで出しており、
しかも応募者がなかった。
イコール、座席がどうであれ【このチケットは不要だった】ということだよね、と解釈し、
サイト上で大っぴらに「最前列〜♪」と言わせていただきました。
FMは聴けない。イベントには行きづらい。ツアーだって初上陸の県。
普段はまったく優遇されない地域の人間なんだから、たまにはいいじゃん。
今回メモが取れなかったのはこの席順のせいです。
まさかメンバーの真正面でメモ取るわけにはいかんでしょう。

○晴れ男
実は朝のうち、我が地方では小雨がぱらついていたのです。
いーや、でも絶対に和歌山は晴れる!
…案の定、傘は要りませんでした。さすが晴れ男。

○会場前
「Sold Out!」という張り紙があったのはちょっと嬉しかったですね。
チケット売買用の掲示板等に和歌山ライブの券が随分売り出されているという話を
聴いていましたが、とりあえず売り切れているなら空席が目立つことはないだろう、と。
開場一時間前にはすでに並んでいる人がいました。
中には標準語の人も…。ど、どこから来たのかしら?
私の携帯の着メロが鳴ると反応している人が何人かいました。
ええまあ、「シアトリカル」とか「侍ゴスペラーズ」とか「FIVE KEYS」ですから
当然でしょうけれど。
あ、もちろんこれは会場前での話ですよ。
場内は携帯の電源を切っていましたから。
カメラ着き携帯が流通しはじめているせいか、場内では携帯を使用している人は
頻繁にスタッフに注意されていました。
それでも開演前のステージを撮影している人がいましたが。
…フラッシュもズームも効かないのに写して嬉しいのかしら?と素朴な疑問。

○謎のインタビュー?
開演前、自分の座席に座っていたら見知らぬ女性がやってきました。
傍の開いていた席(友人二人がまだ来ていなかった)に座り込んで
「この席、ファンクラブで取ったの?」と聴いたんですよ。
ファンクラブ以外のどこで取れるんだろう?と思いつつ「はい」と返事したら
何だか納得して「私は10枚取ったんだけど5列目だったのよ。よかったわね〜」と言って
帰っていきました。
さて、この方は何がしたかったのでしょう??
・ファンクラブに入ろうか迷っていた(だったらその10枚はどこから?)
・裏の手を使って入手したのなら、その手を聞き出そうとした
 (そんな度胸が私のどこにある)
・もしやゴスの関係者?と思った(ンなわけないない)
・二つの席はもしや空き?と思い、チケットが余っていないか聴きたかった
 (余らせるわけないダロー!)
何だったのでしょう? まあいいや。

○You are my girl
レポートのほうに書いた、黒沢さんの手にタッチしていたのは
私の横二人目の人と三人目の人だったかな?
ミーハーで騒いでいたら不快だったかもしれませんが、
随分控えめだったので見ていて微笑ましかったりしました。
ちょっとした「お手」状態。なかなか面白い光景でした。
もちろん羨ましくはありましたが、間近で美しいお肌が拝めて満足満足。(ミーハーめ)

○くりいむしちゅー
似ているんですか? というか誰?とライブ中に思い、調べてみました。
…似てます??
髪型と髪の色ぐらい、ですかぁ? 体格はよくわからないのですが。
ま、私は黒沢&安岡コンビのほうが好きです。当然。

○アンジュナ
何度聴いてもフェイクがたまらんです。号泣。
CD通りではなく♪微笑みも♪とか♪せつなくて♪とか、いろいろと入っていましたが
どれも黒沢さんの声の表情によって本当に悲しく響きます。
いい曲だなあ。本当に。
それでもタイトルは「アンジュナ」。…微妙に遊んでいますよね。

○純喫茶アカペラ
前回書いたあらすじで大体おわかりかと思いますが、
横須賀ではイマイチストーリーが飲み込めていませんでした。
最後、誰が店に入ってきたんだ?とか、どこからどこまでが心の声なんだ?とか。
今回は間近で見られたことと、一度見ていたので余裕があったことも手伝って
「なるほど!」と。
リーダーが来たんですな。前回はそちらを見ていなかったのでわからなかった。
前回あった台詞が削られていたり、前回なかった台詞があったりしたような
気もするんですが、気のせいですか?
「北ちゃん可愛い♪」という観客の声がありましたが、
確かにエプロンは可愛かったですよ。
でも、如何せんヒゲ面にハートのプリント付きエプロンですから…。

○和歌山ラーメン
実は「和歌山県=和歌山ラーメン」ではありません。
県内に住んでいる私にも「和歌山ラーメン」の定義がわかっていません。
私たちが食べているのは和歌山ラーメンではないようで。
和歌山県のラーメンならどれも和歌山ラーメンじゃないのかよぅ。
というのはただの理屈です。
ちなみに和歌山ラーメンの店としては、和歌山市内では井出商店なども有名ですね。

○村上さま村上さま…
レポートでも書きましたが、このときのエピソードは
「新・真夜中の王国」でも披露されていました。
そのときは「帰ってこられなかった」というだけだったので、続編が聴けて得した気分?
置き去りにされたリーダーに対して万歳をしたりしたというエピソードは
いかにもこのグループらしい…。
そしてその後で胴上げまでやってしまうあたりもこのグループらしい。
というか、「これだけ人数がいると胴上げができるのか〜」と
妙な方向で感心してしまいました。
ファックスの話では黒沢さんが本気でバカウケしていました。

○Ho-w!
和歌山公演はこれ抜きでは語れないでしょう。
こんなにリーダーがノリノリだった公演は初めて見ました。
このときのアレンジは、図にするとこんな感じ。
上から「黒沢パート」「酒井パート」「追いかけパート」「北山パート」です。

 Dance If You Want It♪            Dance If You Want It Tonight♪  Ho-w!
 Dance If You Want It♪            Dance If You Want It Tonight♪  Ho-w!
 Dance If You Want It♪    IfYouWantIt♪ Dance If You Want It Tonight♪  Ho-w!
           IfYouWantIt♪                  IfYouWantIt♪Ho-w!

さあみんなでやってみよう!(?)

○職場でMDを
実践できればよかったのですが、あいにく翌日は職場全員出払っていました。あらま。
それにコンサート…チケット獲得のライバルが増えるのは
嬉しいような困るような、ですね。
でも同じ人(もの)が好きだと言ってくれる人がいるというのは嬉しいものです。
MDはやりませんでしたが、自慢話ぐらいはしてきました。

○温泉券
レポートに書いたとおり、酒井さんのお楽しみ抽選券は会場の隙間に
入り込んでしまったので誰も入手することはできませんでした。
で、問題の?安岡氏の抽選券と半額券の話になるわけですよね。
安岡氏が「プレゼントします」と差し出した先にはウチの家族がいました。
(つーか、私ももらいに行ったのに家族が先にもらってしまった。失礼なやつだ(笑))
二枚あって、一枚はお楽しみ抽選券、もう一枚は半額券。
半額券をその場で家族にもらって喜んでいたところへリーダーが「ホントに行けよ!」
ちなみに半額券の有効期限は04年06月30日でした。
抽選券は「抽選日:06月05日」と書いていました。
というわけで、その後のメンバーのトーク「一緒に行こうね♪」は
私がもらった券に対するトークなわけです。
メンバーがみんなこちらを見ていたのでかなり舞いあがってしまいました。
その後、安岡氏の指紋付き、手垢付き?の券がどうなったか。
抽選券は家族が大切に保管しています(はず)。
私の半額券は……にやり。

○リーダー
相変わらず素敵なプロポーションで。
一緒に観覧した友人の友人(ややこしくてゴメンナサイ)は
実はリーダーのファンだったそうで、私が譲った座席近くに「You are my girl」で
リーダーが来てくれたと喜んでいたとか。それはよかった。
「生で見たほうが細い」というのが初生の感想だったとか。
ちなみに「(券を)手渡ししろよ!」と言ったのが彼だったので、
家族の中ではリーダーの株がかなり上がったようです。

○酒井氏
SMFのときって、もうひげ剃ってたかなあ? まだ生やしていたような気がするんだけど。
やはり彼は髪を結んだほうがいいです。
こちらも初観覧の友人いわく「女の子みたいなきれいな声をしている」と。

○北山氏
友人に「ちっちゃい人」と言われてしまいました。
#最初安岡氏のことかと思った(黒沢氏はわかるらしいので)私。ゴメンナサイ。
髪は短めになったのでよかったのですが、やはりひげはないほうがいいです。
ま、あの程度なら別にいいかな。
しかし急激に焼けすぎ。多分手袋をしていたんでしょう、腕は手首を境に
紅白にきれいに分かれていました…。
最初、声が出ていなくて「もしや苗場の再現!?」と心配したのですが、
あとからしっかり戻ってきました。
それでも「エンドロール」のワンコーラス目は慎重に歌っている感がありましたが。
そういえばあまり正面には来てくれなかったなぁ。

○安岡氏
汗っかきは治らないようです。
今回は普段ほど汗をたらしていたイメージはなかったのですが、
家族いわく「汗が飛ぶところを見てしまった」らしいです。
やっぱり水ぶ…っとっと、失礼なのでやめましょう。
もしかしたら今回のライブでいちばん正面に来てくれる回数が多かったかもしれません。
そして券をくれた、いい人です。(基準がヘン)

○黒沢氏
喉を気にしていたのが最後まで気になったのですが、でも一応出ていましたし、
少々アブナイときでも許容範囲の出方でした。
何より「永遠に」で、マイクなしであれだけ声が出るんだから大丈夫。
おててタッチができなかったのが心残りですが、そこまでやっていたら
ワタクシ気絶していたかも。
安岡氏と並んで、よく正面に来てくれました。
今回は間違いなく目が合ったと思いますよ。どこかで。
何度も目線は合っているはずなのですが、黒沢さんに見えていたかどうか
(視力がよろしくない方なので)はかなりアヤシイかも。
ま、「目が合った!」と思い込んでおきます。あは。
相変わらず歌声は素敵だしお肌は美しいし、何気に最近ちゃめっけを発揮しはじめた
黒沢さんがやはり自分は好きだな〜と思いました。
最後の投げキッス、会場のあちこちに三回ぐらい飛ばしていましたよ。
その様子が何とも…♪(暴走中)

○どこだったっけ?記憶の断片
どこで言ったのか記憶にない、リーダーのコメント。
「Ho-w! 和歌山最高! また来させてください! Ho-w!」
もちろん会場も一緒に「Ho-w!」。いやあ、楽しかった。

○ご迷惑をば。
ライブ終了後に数名の方にメールもしくは電話を差し上げたのですが、
半額券のことがあってまだ興奮状態。
何を書いたんだか何を言っているんだか自分でもよくわかっていませんでした。
「何のこっちゃ?」と思われた皆様、ゴメンナサイ。

○Special Thanks
レポート掲載時に補足してくださったayさん、アポロさんには心より御礼申し上げます。
そしてゴスペラーズの皆様方、特に安岡優氏には厚く御礼を。
正直、和歌山県の人ってクールなものですから、さほど盛り上がるとは
思っていなかったのです。
しかし蓋を開ければそんなの杞憂。
和歌山最高! ゴスペラーズ最高!