〜ミーハーレポート〜
<Sony Music Fes.2004> 2004年05月07日 SHIBUYA-AX
○渋谷の前に… 東京行き、ということで前々から計画していたことがありました。 「黒沢薫おすすめのカレー店、アンジュナに行くぞ!」 高幡不動駅を下車、わかりにくい場所にあるらしいと聴いたので 下調べを充分していったのですが、意外にあっさり発見。 こじんまりした感じの店内ですが、窮屈感はありません。 扉が開くたびに振り返らなきゃいけないような席は三箇所ぐらいしか なかったんじゃないかな? #アルバム「Dressed up to the Nines」収録「アンジュナ」参照。 注文したのはもちろん、黒沢さんおすすめのキーマカレー。ちなみに辛口です。 カレーは辛れぇ…(By酒井雄二)ではありませんが、あとからかなり辛さが来て 涙目になりそうでした。 肝心の味のほうですが、某番組で安岡氏が「いろんな味がするね」と言っていた、 まさにそのとおり。 見た目はこれが肉、これが野菜、というような形はないのですが、 特に肉の味がおいしかったかな。 かなり満足、おなかいっぱい。 また上京したらぜひ立ち寄りたいお店です。 他にも國學院大學のキャンパスや「スコブルイー」でお馴染み?の宇田川交番にも 連れて行っていただいて(連行されたわけじゃないです。念のため) カメラに収めてきました。 これで大満足。思い残すことはない…って、ライブがまだ残っているってば。 そして普段歩きなれていない靴で、歩きなれていない坂の多い街 (多いんですよね、渋谷って)を歩き回ったため、ライブ直前から足が攣って 大変なことに…。 ライブの間、ずっと攣ったままでした。とほほ。 ○スタンディング位置 2階席は関係者席でしたのでオールスタンディング。 途中、2階を見やっている人が多いな〜と思ったら リーダーが座っていたようです。なるほど。(見なかった) 自分の最初のポジションはステージに向かって左側、前後で言えば真ん中あたり。 ぎりぎり見えるか?と思っていたのですが、意外に見えそう。 しかもステージがL字形になっていて、横に出っ張ったステージが 自分のすぐ横にあったんですよね。 これはなかなかおいしいかも、とこの位置をキープしようと 思ったのですが…。 ○ライブ出演者 Ki/oonアーティストがずらり勢ぞろい。 ゴスペラーズはもちろんですが、Ki/oonには興味のあるアーティストが多いので 事前からかなり楽しみでした。 以下、出演アーティストミーハー?レポート。順番は大体こんなものだと思います。 ベビスタからYO-KINGまでは曖昧ですが。 ・HOME MADE家族 先陣を切ったのは今度Ki/oonよりデビューするHIP HOPグループ。 出っ張ったほうのステージでやったため、前から2列目で見ることに。 間近でHIP HOP音楽を聴いたのは初めて (FM FESTIVALのKICK THE KAN CREWは遠かったので)。 そしてもちろんこのアーティストもはじめて。 へー、と聴いていたのですが、後ろから「○○(メンバー名)緊張してるね」 なんて声も聴こえたので、初めましてではなかった人もいたということでしょうね。 ・PUSHIM 聴いてみたかったアーティストの一人。 低音の伸びがあるというイメージを持っていたのですが、 このときは高音がかなり通っていました。 大阪のねーちゃん(ご本人いわく)だったのか。 ステージ上で関西弁を使ってくれたので、関西出身の私としては嬉しかった。 途中で横のステージにも来て、笑顔を振り撒いていってくれました。 雰囲気的にはゴスペラーズのバンドでお馴染みの佐々木真里さんに ちょっと似ていた気が。 そういえばレゲエを生で聴くのは初めてでした。 ・ナナ・イロ 秋にデビュー予定の、ボーカルのアイちゃんとギターのみっちゃんの二人組。 笑顔が可愛くて、特にみっちゃんのファンが急増しました。 素朴で透明、やさしい曲調はcannaの世界を思い出しました。個人的には今後に注目。 ・ザ・ベイビースターズ 聴いてみたかったアーティストその2。 メインボーカリストの歌声はまあCD通りかな。だけどコーラスが聴こえなかった。 そして二曲しか歌わずに帰ってしまった…。まだそんな扱いなの? ・日暮愛葉 …生理的に受けつけません。失礼! ・FLOW 聴いてみたかったアーティストその3。 何曲か歌ったものの、知らない曲ばかりだったので拍子抜けしてしまった。残念。 ・YO-KING なぜか自己紹介が「“くず”です」と聴こえた。何でやねん。 知っている曲が「Hey!みんな元気かい」(KinKi Kidsの曲)だけだった自分って一体。 ・ASIAN KUNG-FU GENERATION 考えてみれば、名前はよく聴くけれど曲を知らないです。 でも結構人気があるらしく、群集が前に詰め掛けはじめました。 押されて自分も前に…。 ・laica breeze 聴いたことないと思ったら、ラルクアンシエルの曲をサンプリングしたとか カヴァーしたとか言っていたグループですな。 ・Rhymester めっちゃめちゃ人気があるらしく、彼らが登場すると同時に前から8列目ぐらいにまで 押し出されてしまいました。 「Rhymester曰く」を歌ったあとで 宇多丸「これで終わりです」 観客 「えーっ!」 宇多丸「これで終わりってことはだよ、ここが騒ぎどころってことじゃねーか!」 観客 「いえーい!」 観客の煽り方はさすがKING OF STAGEですね。 そうして一組目のゲスト、ギタリスト竹内朋康さんとのセッション曲 (「ザ・グレートアマチュアリズム」だっけ)の後で二組目のゴスペラーズとの セッションに入っていくわけです。 ・ゴスペラーズ レポート参照。 ○ゴス登場。そのときオーディエンスは… もう押されたなんてものじゃないです。 「Rhymester〜♪」が聴こえた瞬間に前へ後ろへと振り回されて、 結局最終的には3〜5列目ぐらいまで押し出されたんじゃないかしら。 だから黒沢さんのアクセサリーチェックまでできたのですが、 代わりに横のステージからは少し離れてしまいました。 ○歌う客 Rhymesterとのセッションのときの歌声は、正直なところほとんど聴けていません。 何故なら客が歌い狂っていたから。 黒沢さんのフェイク以外はほとんど聴こえませんでした…。(頑張って聴いた) 私の後ろがやかましかっただけで、会場全体が歌っていたかどうかは謎。 んー、まあ、お祭りだからよしとしますか。 ○衣装 このときの衣装、まさに「アトラス号通信」でPATiPATiに掲載された写真と同じです。 お揃いに見えますけれど、細部は結構違ったんですよ。 ○リーダー 相変わらずスリムでした。随分鍛えているんだなあと。 それってテレビでカッコイイ人を見て、首から下d(強制終了) ○酒井氏 ヒゲ面も見慣れたのでまあいいです。髪は結んだほうが私は好きです。 問題は↓この人…。 ○北山氏 …酒井雄二が二人?? むっちゃ酒井雄二化しているんですけど。 長髪でヒゲを生やしているのは絶対に似合いません。(断言) しかもそれでターンしまくっているのは変です。 「星屑の街」の頃のさわやか北山くん希望。 ○安岡氏 断食によって安岡氏の汗っかきは改善された、はずですよね? しかしRhymesterとのセッション後に見ると滝のような汗が…。 もっとも、このときは黒沢さんも汗をかいて胸まで真赤にしていましたが (脱いでいないですよ)比べ物にはなりません。 やっぱり水ぶくr(強制終了U) ○黒沢薫さま …ミーハーレポートですから。 直前のライブで、風邪を引いて声が出ていなかったという話を聴いて 本当に心配していたのです。 決して万全とまではいきませんでしたが、ちゃんと調整してきてくれていたので 安心しました。 そして相変わらず色白でお美しい…。メイクの色じゃないんだもんなぁ。素敵。 ○終了後 ロビーに出て、出口に向かっているとKi/oonレコードのDJもっちゃんが 駆け抜けていきました。懐かしい…。 生もっちゃん目撃は二回目です。(初回はGT2002八王子) 二階席からは関係者が階段を使って降りてきていました。 その中に、なにやら怪しげな覆面姿の男性が…。 「あっ、Q太郎だ!」と叫んだのは私の後ろのほうにいた人。 いやいや、K太郎ですって。文化放送「レコメン!」のレコメンダーK太郎さんでした。 覆面の側面には「JOQR」の文字が。そんなこと書いていたのか〜。 有名人にも会えてちょっと得した気分? 彼らが有名人と呼べるかどうかは謎ですが。 ○お土産品 来場の出口ではお土産品をいただきました。 中には「3日刊Sony Music Fes.2004」というパンフレット、Ki/oonレコードの オリジナルTシャツ、「Sony Music Fes.2004」のロゴ入りの缶に入ったドロップが 入っていました。 ○ブレイクする?? 会場の外では路上(?)ライブをしているグループが。 一万枚無料配布中とかでCDをもらったのですが。 果たしてこのグループ、ブレイクするのでしょうか? 万が一有名になったら高値がつくかも?と封を切らずに置いております。 #ウソ。興味がイマイチなので放置状態。 有名になったらご紹介するとしましょう。へへ。 ○やっぱ東京だねぇ 翌日渋谷で遊んで…と思っていたら、朝は11時から開店の店舗が多いんですね。 10時にホテルをチェックアウトした自分。さてどうしよう。 と思っていたらタワーレコードだけは開いていて感謝感謝。 田舎にはこんな充実したCDショップないです。 結局二時間ぐらい店内で過ごし、CDを4枚も購入してきました。田舎者め。 ま、こんな感じですかね。