〜テレビ朝日「Stay Gold」〜

 

2002年2月4日   #1> ※レポート:蓮さん
The Gospellers
(〜「Promise」のプロモーションビデオ)
1991
早稲田大学アカペラサークル
   "Street Corner Symphony"にて結成
1994
メジャーデビュー
    1st Single"Promise"
2000(〜「永遠に」 プロモーションビデオ)
14th Single「永遠に」
6th Album "Soul Serenade" Long Seller Hit
2001(もちろん〜ひとり PV)
16th Single「ひとり」
    日本史上初アカペラソング オリコンベスト3
    LoveSongCollection"Love Notes" Over Million Seller
The Gospellers #1 =BREAK=

黒:ブレイクするぞ、今度こそ!とかいう時期が続きますけど
安:続きますね、結構前からその気はあったんでね
酒:ブレイク間近とかね
村:2年目3年目あたりで結構ね…言っていただいて…
黒:結構自分たちを信じ続けたね、俺たちはね。 
村:4年目5年目あたりではね、あきらめムードが漂い、みたいな
安:3枚目のアルバムを出すときにはね、確信してましたからね、ある程度。
酒:これでイケルと
(「永遠に」のプロモーションビデオが流れ〜)
黒:アトランタという土地で出会ったBryan Michael Coxという男がいるんですけど、
  彼が作ってるのを聴いた時に、「あっ、これ結構すごいかも」
  今までのような確信的な、こう「これでブレイクでしょ!?」「しなかった;」
  「ブレイクでしょ? しなかった…」じゃなくてなんかすごく、
  今まで聴いたことの無いものが出てきたんでね…。
ブレイク>>変化
村:急に街でキャーキャー言われたとか、そういう世界っていうのはぁ、
  7年やってて今までの活動の中である程度経験してきてるんでぇ、
  自分の周りが変わってしまったとかね、家の前に知らない女がいたとかね、
  そーゆーの全然無いからぁ、別に平気なんです。
  ま、この間多摩川の土手でサッカーやってたら、別に僕は何も言ってないけど、
  気がついたら小学生が30人くらい試合終わるの待ってた!っていう、
  しょうがないから全員の頭撫でた!っていう訳わからない事があったんですけど(笑)
黒:最近は土日の雑踏の中を緊張するぐらいなんで、ブレイクしたと言えるんではないかと
  思いますね。
  僕は、あのぉ”私服のほうが衣装よりもかっちょいい”というのがテーマで、
  ま、はっきりいって私服も目立つんですよ。
  で、それは前はただ単に目立つ人だったんですけど、ま、今は
  はっきりいって「サンドイッチマン」みたいなもんですよ。
  「はい、ここにいますよ〜」みたいな。それがちょっとキツイ時もありますよね。
  「あ〜もういい。汚い格好して目立たないように歩きたい!」って思う時も
  ありますけど「いや、それはできん!」と。そういうジレンマが。
  多分ほかのメンバーからは絶対に出てこないジレンマだと思いますけど…。

ブレイク>>家族
北:どんなことになってもうちの親は「お前はダメなやつだなぁ」っていうスタンスを
  崩さないんでぇ。
  あ、酔っ払って電話してくると、なぜか英語で"I'm proud of you"とか
  言ったりするんですけど、全然よくわかんないんですけど、僕は。
  一番の変化っていうのは、周りの人に対する対応に追われてるのが本当に
  可哀相なんですね。
  ほんと親父とかがね、すごくすまなそうに
  「お前のサインだけでいいんだけれども…どーしても断りきれない」
  「なんで断りきれないんだろ?」って思ったりするわけだけれども、
  色々と仕事の関係とかがあってね、大事なお得意さまからね
  「いや、聞きましたよ!息子さん!」なんて言われちゃったら…。
ブレイク>>ライブ
安:シングルが出て、アルバムが出て、そのままツアーでその中に「永遠に」を
  聴きにくる人っていうものもいてですね、そういう人が生まれるくらいの曲が
  僕らの中からね、出たって言うことがね…
酒:それができたって言うことは、ひとつ大きい。
  いいライブにはね「待ってました!」っていう曲が必要なんです。
安:イントロが流れただけで…
酒:イヤ゛−−−−みたいな
ブレイク>>心境
酒:肩の荷がおりた年。まだおろしちゃいけないんですけどね。
  例えばゴスペラーズが、結構やばかったんですよね。
  長いこと大ヒットには、こう結び付けられなくて、で、これでダメだった場合にね、
  僕はときどき格闘技の試合にたとえるんですけど、他流試合みたいな試合で、
  例えば空手の選手が負けたとすると
  「ダメだな、空手はキックボクシングにはカナワナイヨ」とか、
  その選手の話じゃなくてその流派ごとダメって言われちゃうみたいなそういうのを
  自分たちにも感じてた、それがやっとなんとかなったんじゃないかと。
  こう、若手選手が出てくるんじゃないかみたいなね。
村:変わってきたっていう実感は、今の時点ではないですよ。
  ただ、なんか、収入?が増えたとかねぇ〜。
  そういうのでそろそろ自分にも横柄なモノがでてくるかもしれない! アハハ!(笑)