〜テレビ朝日「Stay Gold」〜

 

2002年2月13日   #6> ※レポート:蓮さん
The Gospellers #6

(5人、いすに座っているショット)
村:英語なんだけれども、僕らももちろん酒井がその言葉を使うまでは知らなかった。
  全員知らない?(と、メンバーに問いかけ)
他:うん、知らなかった。
村:知らないんですね。そんな言葉なんでぇ。
(ここで「FRENZY」が流れ、前日と同じ白地に赤の字でゴスペラーズの文字が派手に映る)

村:そこからアルバムを作ったっていうよりは、アルバムをすごく表してたっていう
  ことだったんでね。

酒:全体的には、あの〜、変わってないアルバムという、その事ですね。
  最近知ってくださった方には「えっ!?」っていうような激しい曲や、
  こう熱くて、速い曲、踊る曲とかですね、そういう方も入っている。
  これはでも、ゴスペラーズはライブなんかでは、すごくね、強い曲から静かな曲まで
  振り幅大きくやっているんで、そういうところを今回のアルバムでは、
  ま、「Love Notes」なんてアルバムが出た後ですから、なおの事こうちゃんと、
  音楽の両方のサイドを見せていかないとな、っていう、こう、
  創られているアルバムです。

New Single「Get me on」について
安:あのメロディーは少なくとも指で引けるからそれをトークボックスで
  音を変換できるわけで、あれはね〜、びっくりしました。
酒:秘訣は…、出来るまでやる!っていう。

(お題、ゴスペラーズという題で、以下二人の方が彼らについて語る)
松:え〜、松任谷正隆です。
天:天海祐希と申します。

松:えーっと、由実さん(注:言うまでもなく松任谷由実)のコンサートがちょうどあって
  その楽屋で紹介してもらいました。
天:えっとですね、一番はじめ何年か前にコマーシャルで、ゴスペラーズの歌を
  聴いたんですよね。
松:クラシックな手法を、なんていうんだろ、今の音楽性をうまくミックスしながら
  やっぱりクラシックに表現してる点かな、が好きですね。
天:声ってやっぱり楽器と同じだと思うんでね、それだけで勝負が出来るって言うのは
  すごい人たちだと思うし、何よりもやっぱり、ひたむきさとか純粋さが
  伝わってくるんで、その辺もすごく好きですよね。
(「誓い」のビデオが流れた後、PATiPATiの撮影風景が流れる。
 「FRENZY」の曲に合わせてメンバーが踊っている?)
酒井→黒沢
酒:えーっとですね、あのー、悪気のない男、ですね。
  屈折した所とか、そういうところを歌へのエネルギーにしている人ではなくてですね、
  純粋に歌バカって言う言葉がありますけど、それ、自分でも言ってますけどね、
  彼ね、歌バカって言う言葉が一番しっくりくる男だと思いますね。

黒:もうちょっと盛り上がろうぜ!みたいな詩が、モノが、ちょっと増えてるかな?
  くらいの感じですね。
  アップテンポはね、実は「Soul Serenade」とかも半分ぐらいは
  アップテンポだったりするんで、ま、「Love Notes」だけ、
  バラードセレクションなんでバラードなんですけど、あとは今までの僕らのアルバムと
  そう変わらないかな、という。

天:えっと、たまたま千年の恋という映画を撮った時に、ずっと京都にいたんですけど
  そこでゴスペラーズも京都の方でライブをやるって言うんで来てて、たまたま、
  じゃ、ご飯食べよう!って事になって、残念ながら村上君は来れなかったんですけど
  カウンターだけなんですけど横にダーっと並んで、すごく楽しかったですね。
  ちょこっとだけ、ちょこっとだけお酒飲んだりして。
  北山君飲まなかったですけど。

松:ゴスペラーズと前話したことあるんだけど、ダークダックスとかね、
  ボニージャックスだとか昔はそういうグループがあって、そういうのと比較されない?
  って話をしたんですが、そういう意味ではホントに何十年かぶり?
  そこから何十年かぶりの快挙っていう事なんだろうなぁと思いますよね。
  一個だけねぇ、ゴスペラーズの謎っていうのがあるんですけど、
  その、振付師をずっと使っているのはナゼ?っていうこと。
  ちゃんと僕ゴスペラーズのショーを見てないんで解かんないんだけど
  あのコリオグラファーがやる仕事ってゴスペラーズにあるのかなぁ?
  っていうのが僕の中で(笑)全然解からないです。振り付け見てみたいです。
(ここで「凱旋門」の「LOVE MACHINE」の映像が少し流れる)