<2002年2月6日 #3> ※レポート:蓮さん
The gospellers #3
=Birth=
村:高校の学園祭でアカペラやってみたいっていうのが、最初のあれで…
最初3人でやろうって言って、3年生の時に、本格的なのやろう!って言って
達郎さんのコピーをはじめた所で、やっぱり4人いないとキツイなと、
その時にあの〜、実は同じクラスだったんですけど、黒沢とは、知らないんですね、
ま、ただ歌の上手い奴なんだっていうのを、その〜僕にタレこんでくる奴がいて、
ま、何で体育の時間に、あの〜(笑)
で、僕ら3人がハモっているのにつられないかどうかを試すっていうねぇ、
これまた今考えると、えらい恐ろしいっていうか、えらい横柄なね、
入団テストみたいなのをやって(笑)
実際すごく簡単なんでまぁ、そんなの黒沢がつられる訳もないんですけどね。
それで一緒に始めたんですよね。
黒:「じゃぁ、君はメンバーだ」と。
「学園祭で一緒に歌おう!」って言われて「オッケイ!」って言うのが、
今考えるとそもそものゴスペラーズの始まりというか。
ただそれがねぇ、すごくうけたんですよねぇ、学園祭で。
やっぱバンドグループがJポップのコピーやってるより、全然うけたんですよ。
これだったら、俺もモテるかもしれない!と。強く思ったのを覚えてますねぇ…。
村:でまぁ、大学入ってそのアカペラのサークルって言うのがあって、
ホントはバンドサークルに入ってもよかったんだけど、
アカペラが今面白いかも!って思って集まったのが最初のゴスペラーズなんですよね。
だからみんなハモリよりもカラオケで歌ってる方が好きだったりするというような
スタートでした。
(〜「Promise」ビデオ)
村:僕ら出身サークルの「Street Corner Symphony」、その創始者が書いた
曲なんですよね。
「Promises」っていう複数形になっていて、英語の歌詞が付いてて
メロディーがものすごくいいんで、これは日本語で歌ったらすご
くいいんじゃないかなと思って、まだ当時大学2年生だったゴスペラーズが、
だからこのメンバーになる前のゴスペラーズなんですけど、が、
歌いだしてたんですよね。
作詞者の近藤聖子ちゃんていうのも僕らのサークルの同期の子なんですよね。
安:何かしら音楽サークルに入りたいなぁと思って入学して、
「Street Corner Symphony」というサークルが、新人勧誘の代わりに
ストリートライブをやってたんですよ。
そこにいたのが、黒沢さんと酒井さんが歌ってたんですけど、そのグループの中にね。
で「じゃあお前、歌えるの?」って言われてとりあえず「歌えますよ」って言って
「じゃあ今やって!」って言われて、でリーダーだけ別んとこ行ってて
いなかったんですけど、代わりに酒井さんが入っての初代ゴスペラーズに
僕が加わってやったんですよ。ストリートライブをいきなり!
僕もう通りがかりの、荷物をこう持ったままそのカバンだけ置いて、
ストリートライブを僕もやったんです。そこで。
でそれがきっかけで。
黒:この3人は(酒井・北山・安岡)ですね、後から入ったメンバーなんで、
まぁとにかくレコーディングという物をした事が無い訳ですよ。
酒:なにしろメンバーが変わったんでレパートリーはゼロからですし、
合わせるコツとかもゼロからになるんで、人が変わると。
そうするともう、何しろ最初はドヘタなわけですよ。グループとしても。
北:「試行錯誤」なんてもんじゃないですよ。
ほんとになんていうか、間違いばっかり!みたいな感じで、
でもそれを商品にしないと始まらない!っていうんで、すっごい
「アガイテタ!」んですよ。
安:ほんとにその最初の「Promise」のレコーディングは(ちょっと考えて)
「ん〜、こんなに難しいのかなぁ…」と。
歌うことが難しいって、やっぱりプロになる前のアマチュだから
あんまり思った事もなかったわけですよ。
「こんなに難しいのかぁ」と思ってですね、なんかすごーーーく
ヘコんだ記憶がありますねぇ。
村:やっぱり各自の音楽の才能っていうのは、僕はすごく率直に言って
これはもちろん自分も含めてだけど、こんなに出来るとは思いませんでした。
出会ったころに、つまり出会うときにもう、最初から「こいつすっごいな!」っていう
感じでは出会ってないんですよね。
もちろんスゴイとこはあるんだけど、どんどんどんどんなんか色んなこと
やってくうちに、まだこれも出来る!とか、いつのまにか前はあれぐらいしか
出来なかったことが、こんなに出来るようになってる!とか、多分、
ガンバルっていうことがすごい皆、その力があるのかもしれないですね。
そこが一番、驚き、ですね。
村:この曲がぼくらのデビュー曲になって、で、「Love Notes」という、
僕らにとって初めてのその、ミリオンセールスのね、
アルバムで新たに録音しなおして、そういう形で世に問えたっていうのがですね、
ほんとにあの、そういう意味ではなんかいい恩返しとか、出来たなっていう
感じですけど。